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料理全般

少なすぎる食材の活用法

冷蔵庫を覗くと豚肉スライスが1枚だけ残っているとか切り落とした鶏肉がちょこっと残っているなんてことはありませんでしょうか?

どういうわけか僕はちょくちょくあるんですよね。根が貧乏性なのか鶏肉1枚まるごと使うのがもったいなくて2/3枚くらい使って残りは別の料理に使おう──なんて考えるからでしょうね。

けど、お肉がひとかけら──重さにしたら30~50グラムくらい、残っているというのは結構やっかいな状況。

普通におかずを作ったら全然足りない、下手すると2口くらいで食べ終わってしまいます。

ということで今日は端切れになった食材を使ってきっちり一食分の料理が楽しめるテクニックをいろいろ紹介しちゃいます。

少なすぎる食材の活用法

活用法①:丼の具材にする

たとえば吉野家の牛丼。並盛の肉の量は90グラムなのだそうです。

これはもちろん調理した後の重さで肉が調味料類を吸っていますから調理前の肉の量はこれより少ないはず。

なのでさすがに残っているお肉が50グラムを切っていると寂しすぎますがそうでなければ焼肉のタレなどで炒めて丼の具材にするというのはありだと思います。

活用法②:麺料理のトッピングにする

凝った料理は面倒なのでお昼は袋入りラーメン、なんてありがちな週末の風景ですよね。

けど、麺のみで上に何も載っていないのは寂しい──というかわびしい……

そういう時は食材の端切れの出番です。

この写真はサッポロ一番の塩とんこつに鶏むね肉50グラムくらいで作った即席の鶏チャーシューを載せたものです。

同様にうどん、蕎麦、パスタなど、具材に食材の端切れを使えば麺料理がぐっと華やかになりますよ。

即席鶏チャーシューの作り方

【材料】(1人分)

調理時間:5分-

  • 鶏むね肉:50g

[調味料パート]

  • 塩:1g(小匙1/6)
  • 砂糖:ひとつまみ
  • ブラックペッパー:少々
  • (あれば)シナモン:少々
【作り方】
  1. ラーメンを茹でるお湯を沸かします。
  2. 1.を待っている間に[調味料パート]を鶏肉にまぶしてラップでぴっちりくるみます。
  3. お湯がほぼ沸いたら火を止めて2.を投入し10分放置すればできあがり。鍋から鶏肉を取って再度沸騰させラーメンを作ります。

活用法③:お好み焼きの具材にする

お店で出されるお好み焼き1枚あたりに使われているお肉の量は50グラムくらいです。

なので冷蔵庫にほんの少しだけ残っているお肉を焼いた生地の上にペタペタ貼り付けてひっくり返せば普通に満腹できるお好み焼のできあがり♪

活用法④:トーストのトッピングにする

たとえばマクドナルドのハンバーガーのパティの重さは33グラムだそうです。

これはもちろんパティに練り込まれたお肉以外の野菜や調味料の重さも含めた重量ですからお肉だけの重さはどれだけ少ないねんという話です。

なので、もしお肉が30グラム以上残っていて、それをトーストのトッピングに使えばマクドナルドのハンバーガーをしのぐボリューミーな朝食が楽しめちゃうわけなのです。

ちなみに上の写真はあくまでもイメージです──って、盛りすぎだろ(笑)

活用法⑤:スープの具材にする

おかずだけでは寂しいのでコンソメの素や中華スープの素を使ってスープを添えるというのはよくある手です。けど、具が何も入っていないと寂しいですよね。

そんな時、端切れのお肉や野菜を小さく切って加えるとスープがとてもにぎやかになります。

晩御飯が急に華やぎますよ。

活用法⑥:炒飯の具にする

意外に具材はなんでもありなのが炒飯。

肉でも野菜でも冷蔵庫にありあわせの端切れの食材をみじん切りにして一緒に炒めちゃいましょう。

具沢山で味が複雑になるだけでなく栄養素の範囲が広がるので体にも良いのです。

活用法⑦:炊き込みご飯の具にする

炊き込みご飯やピラフなども具材の量はたいして要りません。

逆に具材の種類は多いほうが味が複雑になって楽しいので端切れの野菜などをあられ切り(5mm角くらいの立方体に切る切り方)にして一緒に炊飯器に放り込んじゃいましょう。

基本の炊き込みご飯の作り方

【材料】(4人分) 

調理時間:90分(出汁を挽く時間を含めていません)-

  • 米:2合
  • 具材:お好みで。今回は野菜オンリー(人参、ごぼう、舞茸、生きくらげ、生姜)

[出汁パート]

  • 水:400g(2カップ)
  • 昆布:3cm四方
  • かつお節:適宜

[調味料パート]

  • 濃口醤油:27g(大匙1.5)
  • 酒:15g(大匙1)
  • 味醂:18g(大匙1)
  • 砂糖:3g(小匙1)
  • 塩:3g(小匙1/2)
【作り方】
  1. [出汁パート]の出汁昆布に料理バサミで細かくひだを入れ水と合わせて1時間置きます。これを中火にかけて煮立つ寸前に昆布を抜き、かつお節を加えて弱火で3分程(煮立たせないように)濃いめに出汁を引きます。火を止めて粗熱を取ります。
  2. 研いだ米と[調味料パート]を炊飯器に合わせこれに1.を加えて炊飯器の2合分の目盛りに合わせます。このまま30分休ませます。 ※だし汁が余ったら汁物や煮物に転用しましょう。
  3. 2.をやっている間にごぼうはささがきに人参、生姜は細切りに他の具材は小さめに切りそろえておきます。
  4. 3.を2.に加えてよく混ぜ込み普通に炊けばできあがり。

活用法⑧:寿司ネタにする

え、握るの? というなかれ。こっちの方です。

そう、巻き寿司。コンビニや回転寿司の自由な発想力を見習って何でも巻き込んでしまえぃ! ひと口大に切って皿に並べればテンション上がりますよ。

あと、押し寿司にするという手もあります。

けど、道具を持っていないし……というあなた、諦めるのはまだ早い。

ラップを使ったとっておきの裏技をお教えしちゃいます。

これはアジを捌くところから書いているので複雑に見えますがお肉の端切れを焼肉のタレなどで炒めて使えばめっちゃ簡単です。

鯵の棒寿司のレシピ

【材料】(2~3人分) 

調理時間:70分(ご飯を炊く時間は含めていません)-

  • 鯵(生食用):1尾
  • 熱々のご飯:150g
  • 塩:適宜
  • 寿司酢:大匙2
  • 生姜:ひとかけ
  • 茗荷:ひとかけ
  • 大葉:2枚
【作り方】
  1. 鯵はぜいご(尾びれから胴の真ん中にを伸びる硬い部分)を取り、頭を落とします。腹に包丁を入れ流水で洗いながら内臓を取り除きます。次に尾の方から包丁をゆするように入れていき三枚におろします。骨抜きを使って鯵の骨を抜いておきます。これに軽く塩をして冷蔵庫で15分休ませます。
  2. 1.をやっている間に生姜、茗荷をみじん切りにし、ご飯に加えて寿司酢大匙1を回しがけます。しゃもじで切るようにして混ぜ団扇で煽いでよく冷まします。
  3. 1.を水洗いして水気をふき取り、寿司酢大匙1を振りかけてよく和え冷蔵庫で15分休ませます。
  4. 大葉は縦半分に切っておきます。すのこにラップを敷いておきます。
  5. 4.のすのこの中央に鯵を横長に並べて置き上に大葉を並べて敷きます。この上に2.の寿司飯を正方形を意識しながら均等に盛っていきます。
  6. すのこの端からラップごときつめに巻いていき直方体になるように成形します。すのこを外して冷蔵庫で30分以上休ませればできあがり。

活用法⑨:常備菜にする

以前、「豚みそ」という鹿児島の郷土料理のレシピを紹介しましたがあれに使う豚肉も50グラムでした。

味がついていて日持ちはするし、ご飯に載せたり、冷奴のトッピングにしたり、そのまま酒の肴にもなる使い勝手の良い常備菜ですよ。

まとめ

食材の端切れはなんとなくはみ子扱いされてしまって、冷蔵庫の中でいつまでも放置されがちです。

けどね、彼らは料理というドラマの主役にはなれないけれど舞台を華やかにしてくれる名脇役になれる資質は十分備えているのです。

普段何気なく食べている料理に彼らを加えたらどうなるかちょっと想像力を働かせてみましょう。

端切れの食材を活かすことはできるし、晩ごはんは華やかに、そして冷蔵庫はすっきり。

一挙三徳のナイス・アイデアが浮かぶかもです。

 

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