こち亀の小ネタで両さんが阪神競馬場に行く(行こうとする)という話題がありました。
けど、ちょっと取材不足だったのか大阪に向かっていたんですよね。
えと、知ってる人しか知らないかもですが阪神競馬場は西宮市と宝塚市の市境にあります。
バリバリの兵庫県なのです。更にちなみにこの競馬場は税制上は西宮市に税金を収めているらしいので宝塚市は高額納税者をゲットしそこねている感じです。
宝塚記念なんて名前のレースも開催されているのにね(笑) で、その競馬場のすぐ近くに通い慣らした焼き鳥屋がありまして、そこの大将は僕と1歳違い。
ふたりとも岡山で大学時代を過ごしたこともありけっこう仲良しだったりします。
彼は卒業後、いきなりオーストラリアに渡って焼き鳥屋の修行を積み、すかいらーくの工場長、和食のさとの料理長などを経て自分の店を構えた猛者なのですが料理に関してはいろいろ教えてもらいました。
その店の名物裏メニューに「チョリソーチーズエッグ」とういのがありまして一見、ただの目玉焼きなのですがガーリックバターで炒めたチョリソーをみっしり敷き詰めた上で目玉焼きを焼きとろけるチーズを散らしたちょっと凝った1品です。
僕はその店で生まれて初めてチョリソーと呼ばれるソーセージと出会ったのですが、このスペイン生まれの辛いソーセージはもっといろいろな料理を生み出す可能性があると感じていました。
だって食材のくせに辛い調味料でもある存在なのですから。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- じゃがいも:中1個または小2個
- チョリソー:2本
- にんにく:ひとかけ
- パセリ:ひとむしり
- バター:12g(大匙1)
- 塩:2g(小匙1/3)
- 粗挽きブラックペッパー:少々
【作り方】
- じゃがいもは洗って皮付きのまま櫛形に切ります。チョリソーは5mm厚のななめ斜め切りにします。にんにくは5mm角の粗みじん切りにします。パセリはみじん切りにします。
- フライパンにバターとじゃがいもをいれて中火にかけ蓋をして3分蒸し焼きにします。
- 2.のじゃがいもをひっくり返してにんにくを加え、更に1分蒸し焼きにします。
- 3.にチョリソーを加えて塩、粗挽きブラックペッパーを振りさっと炒めます。火を止めてパセリを加え、さっと和えればできあがり。
【一口メモ】
- 辛くて旨い。そしてパセリの香味が食欲をそそります。ビールの最高のおつまみにもなりますし、もちろんおかずとしても楽しい1品です。
- ちなみに、日本人の認識ではチョリソー=辛いソーセージというイメーデジですが本場スペインのチョリソーは辛くないそうです。メキシコ経由で輸入されている関係でそういう味付けになっているんですって。
- じゃがいもは皮付きのままがオススメです。そしてしっかり焼き色が付くくらいに焼くとほくほくして美味しいですよ。
- お好みでマスタードを付けても美味しいです。