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白身がダマにならない卵の溶き方

目玉焼きなど一部の卵料理を除けば一般に卵は溶いて使います。

けど、白身がダマになってしまって上手くほぐせないと卵焼きやオムレツを作ると白い部分ができちゃったりしますよね。

今日は白身のダマをできにくくする卵の溶き方をご紹介します。

卵焼き用に卵を溶くコツ

卵を溶く道具

卵焼きを作るために卵を溶く道具としてお薦めなのは菜箸です。

泡立て器のほうがよく混ぜられて、白身のダマも潰せそうな気がしてしまいますがお勧めしません。

なぜなら混ざり過ぎちゃうのです。卵は混ぜすぎるとコシが弱くなって結果、卵の固まる力も弱まりふわふわの食感が出せなくなるのです。

卵の溶き方

で、菜箸で卵を溶く際には以下のことに留意して下さい。

  1. 黄身を脇に避けるようにして最初は崩さない
  2. 菜箸は先を広げて器の底から浮かさないようにする
  3. まず白身を切るように溶き泡立たないようにする
  4. 白身が十分にほぐれたら殻座を取り黄身を崩して数秒混ぜる

特に「1.黄身を脇に避けるようにして最初は崩さない」が重要です。

いきなり黄身を崩してしまうと白身が十分混ぜられなくなってダマができる原因となるのです。

万全を期するなら

とはいえ、うっかり黄身を崩してしまったなんてありがちですよね。

なので万全を期するなら卵黄と卵白を分離して先に白身を泡立てる方法がおすすめです。

白身がきちんとほぐれたら黄身を加えて数秒混ぜればOKです。

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