アブラメは晩冬から春にかけて旬になる海水魚です。
アイナメという名前の方がメジャーかなと思いますが、関西ではアブラメと呼びます。
ちょっと調べてみると、アブラコ(北海道)、ネウ(宮城県)、アブラウオ、アブラメ(関西地方)、ツムギ、モミダネウシナイといろいろな呼び名で呼ばれてるみたいですねぇ。
寄生虫に気を付ければ刺身でも食べられますが、他にも塩焼き、煮つけ、唐揚げなんでも来いの便利な魚です。
ただ、うちの実家では母上がこれを買って来ると必ず南蛮漬けにしていたので、懐かしくなってこの料理を作ってみました。
【材料】(3?4人分)
-調理時間:20分-
- ・アブラメ:300gくらい
- ・片栗粉:適宜
- ・揚げ油:適宜
[漬け汁パート]
- ・玉ねぎ1/4個
- ・酢:45g(大匙3)
- ・薄口醤油:36g(大匙2)
- ・味醂:36g(大匙2)
- ・砂糖:9g(大匙1)
- ・鷹の爪:1本
【作り方】
- 今日は揚げ物なので、アブラメは腹に切り目を入れて内臓だけ取り出しました。これに片栗粉をまぶし、150度くらいの低温で10分揚げ、その後温度を180度まで揚げたら、油から引き揚げます。
- [漬け汁パート]の玉ねぎは薄くスライスして、残りの材料を合わせてよく混ぜ。1.を漬けこめばできあがり。1時間くらい置くと味が馴染んでGOODです。一晩おくと更に味が馴染んでおいしくなりますよ?
【一口メモ】
- 子供の頃から食べ付けているからか、なんだか懐かしい味です。
- 低温で時間をかけて揚げることで、頭も食べられます。ホントはハモのように骨切りをしたりと下拵えが面倒なのですが、それもパスできます。
- 辛いのが苦手な人は鷹の爪の量を減らして下さい。