段取り良く調理をする上でよく使う道具は文字通り「すぐ手の届くところ」に置いておくのが基本です。
包丁、まな板、レードル(お玉)、フライ返しなどはできれば調理台の前に立った時に1歩も足を動かさずに手が届く場所に置いておくと非常に料理がしやすくなります。
これは味付けにも言えることで調味料を掬ったり、ソースを塗ったりする道具はすぐ手の届く場所に置いておくのがオススメ。
できれば引き出しなどではなくむき出しで傍に置いておくと1アクションで握れるので料理の段取りが良くなります。
今日はそんな味付け(調味)を助けてくれる我が家の小物たちを紹介したいと思います。
調味を助けてくれる5つの小物たち
先にお断りしておかないといけないのですが僕は調味料の計量を大抵の場合、計量スプーンを使わずにキッチンスケールを使って重さで計っています(なので多くの調味料の大匙、小匙分の重さは暗記しています)。
計量スプーンを使うと液状物の場合どうしてもスプーンに残ってしまうのが気になるんですよね。ケチくさいのですが^^;
なので実は大匙、小匙は今日紹介する小物には出てきません。持ってはいるのですがちょっと不便な場所に片付けています。
ということで小物たちの紹介です。
我が家の調味を助けてくれる小物たちはこんな風に置いています。
調理台の左前方、コンロの奥の位置にむき出しで、スプーンスタンドに立てています。
この位置だと調理台の上で作業をするにせよコンロの前で作業をするにせよ利き手を伸ばせばすぐ握れるので引き出しにしまっておくより遥かに効率が良いのです。
では、小物たちを紹介しましょう。
小物その1:柄の長いスプーン
食事に使うには掬う部分の容積が小さすぎるスプーンで柄が長いのが特徴です。
細長い瓶に入った調味料で残りが少なくなった時とても役に立ちます。柄が長いので底まで楽々届くんですよね。
そして細身なので口径の小さい瓶でも差し込むことができます。
小物その2:柄の短いスプーン
これは一番頻繁に使うスプーンで柄の長いスプーン同様食事に使うには掬う部分の容積が小さすぎるので調味料を掬うこと専用にしています。
豆板醤、甜麺醤、柚子胡椒、味噌などを掬うのに活躍しています。
小物その3:掬える量が少ないスプーン
その1,その2より掬える量が更に少ないスプーンです。もちろん食事には向きませんので調味専用に使っています。
こちらはスパイス類を小匙1/2といったスパイスの瓶をぱぱっと振るには多めの量使う場合に掬い取るのに使っています。
小物その4:ミニ泡立て器
これは百均ショップで買ってきた手のひらサイズのミニ泡立て器です。
サイズが小さすぎて製菓には使えないのですが、ドレッシングやタレなど複数の調味料を合わせてよく撹拌するのに威力を発揮します。
油と水など混ざりにくいものでもきれいに混ざってくれます。
小物その5:スパチュラ
金属製のスパチュラです。大きめのバターナイフといったサイズです。
これは食パンなどの平面にソースを伸ばしながら塗るのに重宝します。
また、調味料をフライパンに掬い入れてそのまま炒め作業に使う場合もあります。
まとめ
以上、僕にとってはなくてはならない調味の小物を5つ紹介しました。
人によって「頻繁に使っている小物」は様々だと思いますが、こんな風に手を伸ばせばすぐ握れるところに置いておくと調理の作業がとても効率よくなりますよ。