タイトルを見て「タバスコの何?」とか「タバスコ料理のレシピを書こうとして肝心の料理名を書き忘れたんだな」とか思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これで合っているのです。そう今から書くのは「タバスコの作り方なのです」
ただし、タバスコという名前はマキルヘニー社の登録商標なので正確にはハバネロ・ソースといったところでしょうか?
とある酒蔵の蔵開きに行ったときにやっていた野菜即売会でハバネロを買ってきたので自家製タバスコを漬けてみたのです。
しかしハバネロがこんなに危険な食べ物だと思いませんでした。まずはハバネロを扱う際の注意を……
- 素手で扱わない。火傷に似た炎症を起こしてエラいことになります。
- ゴーグルとマスクを強く推奨。持っていない場合は極力ハバネロの傍で息を吸わないこと。香りが気管に入るとものすごくむせます。
- 種は毒性を帯びることがあるので必ず取り除くこと。スプーンで 掬うと簡単です。
あと、作業が終わったら石鹸でよく手を洗って下さい。ごく少量の果汁が付いているだけでもその手で触った皮膚がエラいことになります。
小さい子どもさんがいるご家庭では避難させるのが無難かと思います。
って、これはホントに料理なのか? 爆弾処理か劇薬の調合の間違いでは? あと漬け込むので密封できるガラス容器を用意して下さい。
【材料】(1瓶分)
-調理時間:15分-
- ハバネロ:150gくらい
- 穀物酢:ハバネロの重さの50%分
- 塩:ハバネロの重さの3%分
【作り方】
- 軍手など厚手の手袋を嵌めて作業にかかります。ハバネロはヘタを取って縦二つに切りスプーンで掬うようにして種を取ります。これをフードプロセッサに放り込みます。
- 密封できるガラス容器の空重量を計っておきます。全てのハバネロをフードプロセッサに放り込んだら細かく粉砕しガラス容器に移します。
- 2.のガラス容器の重さを計って空重量を引きハバネロの重さを割り出します。その50%分の穀物酢と3%分の塩を合わせて塩を完全に溶かし硝子瓶に注げばできあがり。3日目から使えます。2週間くらい経つと良い感じみたいです。
【一口メモ】
- 普通にタバスコとして使えます。ただしかなり辛いのでご注意を。
- 例えばにんにくと一緒にパスタに加えれば特製ペペロンチーノが簡単にできちゃいます。辛口のマリネにもお薦め。
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