目次
- 1 イントロ(僕がレシピブックを作ったわけ)
- 2 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.20「食卓は卵とともに」
- 3 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.19「おせち料理2」
- 4 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.18「クリスマス料理2」
- 5 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.17「手抜きじゃないもん」
- 6 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.16「今夜はお肉!」
- 7 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.15「世界のご飯もの」
- 8 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.14「涼味12選」
- 9 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.13「カレー日和」
- 10 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.12「魅惑の焼き菓子」
- 11 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.11「土曜日のパスタ」
- 12 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.10「おうちで中華三昧」
- 13 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.9「おうちバル編」
- 14 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.8 「子供が喜ぶ魚介料理編」
- 15 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.7 「アニめし編」
- 16 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.6 「パン特集編」
- 17 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.5 「おうち居酒屋編」
- 18 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.4 「普段着のご飯編」
- 19 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.3 「丼編」
- 20 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.2 「おせち料理編」
- 21 おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.1 「クリスマス料理編」
イントロ(僕がレシピブックを作ったわけ)
2008年ですからもう10年以上前のことです。
日々、漫然と料理を作っているけどレシピをきちんと書き留めていないなとある日、思い至りました。僕には2人の娘がいて彼女たちの大好物も僕のレパートリーの中にはあります。
万一、僕がこの世を去っても、彼女たちがお気に入りの料理を再現できますように。
そう思ってきちんとレシピを書き留めるようにしました。僕は根がマメなんでしょうね。10年以上経った今でも週末に2皿ずつレシピのメモを増やしていっています。
溜まりに溜まったレシピメモの数はとうとう2000レシピを超えてしまいました。
そうすると欲が出てきまして。せっかくのレシピなのだからもっと多くの人に知ってもらいたい! と、思うようになり、Amazon Kindleから電子書籍として売りに出すことにしました♪
すぐ商売にするあたり両津勘吉みたいで我ながらいじましい気もするのですが、そんなことは言っていられません。
政府発表によると90歳まで生きようと思えば年金以外に2000万円がいるそうですから少しでも稼ぐ手立てを模索しなきゃウソなのです。
えっ? 政府はそんな発表はしてないって? そうでしたっけ^^;
とはいえ、従業員が自分だけという弱小出版社ですからそうそうたいそうなボリュームの本は作れません。
1冊に載せるレシピは12レシピと定めました。これなら1冊仕上げる日数も2、3週間あればできちゃいます。(痩せても枯れても僕の本業はSEなのでこういった作業はいちおう得意分野なのです)
そのかわり、お値段はぐっと抑えて120円。1レシピ10円の勘定です。
さ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。イマドキ、ペットボトルだってこんな値段じゃ売っていない! 値段は安いが中身はその数倍はお値打ちの、雑談混じりのレシピブックだよ。(これじゃ両津勘吉というより寅さんだな^^;)
あっという間にできちゃう、簡単、時短なレシピから、プロも舌を巻く本格派レシピまでお手にとってと賞味あれ。
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.20「食卓は卵とともに」
普段遣いのありふれた食材に限って案外まだまだ知らない顔があったりするものです。
このレシピブックのテーマ食材「卵」はさしずめ普段遣いの食材の代表選手。僕らの食卓は卵料理で溢れています。
ランチのオムレツ、中華の点心、お弁当箱の卵焼きに3時のおやつのプリン♪
子供の頃から慣れ親しんだ好物の卵料理が誰にでもあることでしょう。
けどね、卵の可能性はまだまだあるのです。
卵はまるごと揚げて天ぷらにすることもできるのです。しかも箸で切ってみると中は半熟でとろとろの黄身が溢れ出すから摩訶不思議。
卵黄だけ、卵白だけ残ってしまって困ったことはありませんか。そんな時にオススメの一品があります。
一口にオムレツと言ってもスペインには卵焼きと見紛う厚焼きのオムレツがあります。
麺料理の具材に。ホテルの朝食を飾るパンのソースに。卵は大活躍します。
この1冊にはお馴染みの卵料理からスタートして「卵の知られざる一面が垣間見える」にこだわって、世界の卵料理をぎゅぎゅっと詰め込んでみました。
さあ、冷蔵庫を開けてさっそく殻を割ってみましょう。
■この本に収録されているレシピ
- 本気の卵かけごはん
- 鶏卵の天ぷら
- 海老の白扇揚げ
- サバの卵黄焼き
- チーズ釜たまうどん
- 錦糸シュウマイ
- 芙蓉蟹
- スペイン風オムレツ(トルティージャ)
- エッグ・ベネディクト
- スコッチ・エッグ
- プリン
- レモンヨーグルトスフレ
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.19「おせち料理2」
珠玉の12皿をぎゅぎゅっと詰め込んだレシピブック第19弾。
テーマは「おせち料理2」。
伝統と縁起を重んじた昔のお節料理と違って今どきのおせちはぐんと自由度が高い!!
その上、冷蔵庫の登場で日持ちさせやすくなったので味付けの縛りも軽くなりました。
だったら自分が食べたい料理をお重に詰めてお正月を迎えちゃえ。
おせち料理らしさを残しつつフリーダムで簡単にできちゃうよりすぐりの創作おせち料理をぎゅぎゅっと詰め込みました。
1品から作れちゃうお手軽おせちをどうぞ召し上がれ。
■この本に収録されているレシピ
- 紅白なます
- 里芋の揚げ煮
- ぶりの照り焼き
- 真鯛のアーモンド焼き
- 殻付き海老のうま煮
- 蛤のうま煮
- 帆立貝柱の柚子胡椒焼き
- 合鴨ロースのせいろ蒸し
- 鶏チャーシュー
- 豚ロース肉のオーブン焼き
- 八幡巻
- 金柑の甘露煮
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.18「クリスマス料理2」
珠玉の12皿をぎゅぎゅっと詰め込んだレシピブック第18弾。
テーマは「クリスマス料理2」。
今年もクリスマスがやってくる。
日本人にとっては宗教行事でもなんでもなくて家族や恋人や友達と美味しいものを食べるイベントなのだ(ほんまか?)
とまれ、欧米の家庭料理から華やかなビジュアルのものまでクリスマスを盛り上げてくれる料理の数々、ぎゅぎゅっと詰め込みました。
この1冊で前菜、サラダ、スープにメイン、デザートまでコース料理がきっちり組めちゃいますよ。
■この本に収録されているレシピ
- 小海老のカクテルサラダ
- スモークサーモンと蕪のコンソメ仕立て
- クリスマスリースのポテトサラダ
- 野菜ジュースのビーフシチュー
- 牡蠣のチャウダー
- シェファーズパイ
- 手羽元のトマト煮込み
- 若鶏のパン屋風
- ロールキャベツ デミグラスソース仕立て
- りんごと豚の白ワイン煮
- ブッシュ・ド・ノエル
- 柚子DE冬至のショートケーキ
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.17「手抜きじゃないもん」
珠玉の12皿をぎゅぎゅっと詰め込んだレシピブック第17弾。
テーマは「手抜きじゃないもん」。
料理は手間を惜しんじゃいけないだって?
美味しい料理のためにはじっくり時間をかけなきゃいけないって?
パパっと作れちゃう料理なんて手抜きだって? 大きなお世話だい!
別に手間ひまかかってなくても美味しければそれでいいじゃん。
最短1分、最長10分でできちゃう料理ばかりだけど味は絶品!
けっして手抜きだなんて言わせない選りすぐりの時短料理を召し上がれ。
■この本に収録されているレシピ
- 水菜のごまサラダ
- ビアソーセージのマリネ
- インスタント・トマトスープ
- チーズ明太茶漬け
- 〆サバのサンドイッチ
- お茶漬けラーメン
- 夜食うどん
- 白菜のポン酢和え
- 大根の油焼き
- ハムステーキ
- ラッシー
- 黒ビール&ライム
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.16「今夜はお肉!」
昭和の時代に小学生だった僕にとってお肉料理といえば揚げるか、甘辛いタレに絡めて焼くといった言ったイメージしかありませんでした。
あれから……
マクドナルドのハンバーガーが肉料理を手で持って高校生がかぶりつくようなカジュアルなものにして。
ケンタッキーが唐揚げ以外の鶏の揚げ物を日本中に知らしめて。
グルメという言葉がブームになり。
バブル経済とともに食の洋食化、多様化がマッハのスピードで加速し。
イタ飯、スイーツ、韓国料理と聞いたことも見たこともなかった食べ物や料理が次から次へと流行って……
気がつくとコンビニエンスストアの棚に並ぶ料理ですら小学生の頃の僕が思い付ける肉料理を遥かに凌駕しています。
けど、案外に家で作る肉料理の幅は広がっていない気がするのは気のせいでしょうか?
ちょっと凝った肉料理はお店で食べるか買って帰ってくるものと思っている人はまだまだ多い気がします。
このレシピブックは「お店の肉料理を我が家のキッチンで」をコンセプトにして本格的な味をお手軽に再現できるようレシピを組み立てました。
串カツ、フライドチキン、角煮(ラフテー)といった定番肉料理からちょっと気取った洋食まで厳選された肉料理のレシピがギュギュっと詰め込まれていますよ。
さあ、今夜はお肉!
大皿にどぉんと熱々の肉料理を盛り付けたら、ビールやワインの栓を景気良く抜いちゃいましょう。
■この本に収録されているレシピ
- ミートローフ
- ビーフストロガノフ
- ホルモン天ぷら
- シシュ・ケバブ
- 大阪風串カツ
- ラフテー
- スペアリブのロースト
- 鶏もも肉のくわ焼
- 白切鶏(パイセイチィ)
- フライドチキン
- タンドリーチキン
- ラムチョップのロースト バルサミコソース
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.15「世界のご飯もの」
いわゆる「ご飯もの」と呼ばれるお米、ご飯を使った料理と言われるとあなたは何を思い浮かべますか?
おにぎり、お粥、焼飯、お茶漬け、炊き込みご飯──
どれも、馴染み深い料理で、好き嫌いの差はあってもこれらの料理を一度も食べたことがないなんて人を探す方が難しそうなものばかりです。
そればかりかご飯ものにまつわる「特別な思い出」を胸に秘めている人も多いのではないでしょうか。
米は長い歴史の中で文字通り日本人の命を支えてくれた主食です。
けれど、米から紡ぎ出されたご飯ものの多彩さ、多様性にはただの食糧以上の愛着あるいは愛情を感じます。僕らのご先祖様はお米を大切に思うだけでなく、ご飯が大好きだったのだと思います。そして、同じくお米が大好きな僕らはご飯ものの文化を後世に遺していくのでしょう。
けれどご飯ものは何も日本の専売特許ではありません。海外の国々でもご飯ものを食べる文化はたくさんあります。
アジアは言うに及ばず欧米でも案外お米を使った料理が食べられています。
リゾット、ドリア、ピラフなどは日本人にも馴染みのある料理ですね。
この本ではお粥、炒飯、炊き込みご飯、お茶漬けなど身近だけど少し変わり種なご飯もののレシピを紹介しつつ、同じジャンルのご飯ものが海外ではどのように食べられているかを訪ねて世界を巡っていきたいと思います。
見慣れたはずのご飯ものの新しい顔が見えてくること請け合い。ぜひあなたの食卓の新しい皿に加えてやってくださいな。
■この本に収録されているレシピ
- 牡蠣雑炊
- りんごのリゾット
- アユ飯
- チキンピラフ
- えびめし
- ベトナム風炒飯
- 薬味茶漬け
- ねぎマヨ鶏天丼
- ハヤシライス
- チキンオーバーライス
- ジャンバラヤ
- ライスバーガー
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.14「涼味12選」
すだれ、打ち水、風鈴、金魚鉢
エアコンも扇風機もなかった時代、僕らのご先祖様は涼を取ることに貪欲な想像力を働かせていました。
怪談噺に川遊び、井戸水で冷やした西瓜に夏野菜。風通しの良い部屋で昼寝をするのも今考えたら却ってとても贅沢な涼の取り方かもしれませんね。
夏の夕飯にいただく料理にも涼はあふれていました。和食だけでなく中華、洋食、冷菓に飲み物。洋の東西を問わず、夏に涼を求める心意気は変わらないようです。
本書にはそんな涼やかな料理ばかりをギュギュっと詰め込みました。
今宵はグラスにビールを注いでイマドキの涼を満喫してみませんか。
■この本に収録されているレシピ
- 茄子のおろし胡瓜和え
- 冷しゃぶ
- 鯛の冷汁
- 四川風キュウリのピリ辛和え
- 棒々鶏(バンバンジー)
- 口水鶏(コウ・シュイ・ジー)
- 鶏胸肉のハム
- ガーデンマリネ
- びん長マグロのカルパッチョ
- 葛団子
- 苺のムース
- クリームソーダ
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.13「カレー日和」
明治の終わり頃にカレー粉や即席カレーが発明され安価に販売されるようになるとカレーライスは庶民の手の届く人気料理となっていきました。第二次世界大戦後は食の洋食化の波に乗って食卓に普及し、今やカレーライスはラーメンと並ぶ国民食になった観があります。
ライスにかけるもっちりとしたカレーソースは日本で独自に進化した料理です。
けど、それにとどまらず、カレーうどん、カレーそば、カレーラーメンなど麺類へアレンジされたり。カレーパンやカレーまんなど惣菜パンや中華まんの具になったり。スナック菓子の定番風味にも必ずといっていいほどカレー味があります。
街の飲食店やコンビニなどでそれらを見かけるにつけ、つくづく日本人ってカレーが大好きだよなぁと思ってしまいます。
本書は誰もが香りを思い浮かべただけで頬を緩めるカレー料理をもっと楽しもうというコンセプトで書きました。
市販のカレールウを使って街のカレーショップに負けない本格カレーを作り出すレシピ、日本で生まれたカレー料理の数々、アジアのカレー料理までとっておきのカレー・レシピをぎゅぎゅっと詰め込んでいます。
さあ、今夜はカレー。ベルトの穴を緩めて食卓に就きましょう。
■この本に収録されているレシピ
- チキンカレー
- ポークカレー
- シーフードカレー
- ビーフカレー
- スープカレー
- カレーうどん
- 焼きカレー
- ドライカレー
- ホワイトカレー
- 麻婆カレー
- マッサマンカレー
- サグラム
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.12「魅惑の焼き菓子」
お菓子って不思議な料理ですよね。生きるために必要不可欠なわけではないのに多くの人を魅了して止まない魔力を秘めています。
この本では数ある洋菓子の中から特に焼き菓子にスポットライトを当てて基本的な作り方からデコレーションのコツまでぎゅぎゅっと詰め込んでみました。
週末はちょっと気合を入れて手作り洋菓子で気のおけない人たちとティータイムなどいかがでしょう。
■この本に収録されているレシピ
- 共立スポンジ生地
- サン・セバスチャン
- ガトーショコラ
- アールグレーのパウンドケーキ
- ニューヨーク・チーズケーキ
- チーズスフレケーキ
- パート・シュクレ(タルト生地)
- 苺のタルト
- ミルフィーユ
- クレープ
- オールドファッション・ドーナツ
- エンゼルクッキー
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.11「土曜日のパスタ」
昭和の頃にスパゲッティと呼ばれていた麺料理は1990年代のイタ飯ブームを境にパスタと呼ばれるようになりました。
あの頃、僕の子供心の印象はケチャップかミートソースがまぶされた赤色の食べ物というものでした。
それがイタ飯ブームを境に一気にソースが多様化してカタカナ名前のやたら小洒落た料理に変貌しました。そして、レトルト技術の発達で本格的なソースが家庭でも手軽に楽しめるようになりました。
今では、週末ランチの定番メニュー。土曜日のお昼時に「今日はパスタにでもするか」と言ってお湯を沸かし始める人も多いのではないでしょうか。
麺を茹でてレトルトソースをかければ10分で食べられるお手軽ランチですが、実はソースを手作りしても同じ時間でできてしまうメニューもたくさんあるんですよ。
この本には本格的だけどあっという間にできてしまう定番パスタ料理からちょっと気合いを入れて作る凝ったもの、そして人気の和風パスタまで。とっておきのレシピを厳選してギュギュっとつめこみました。
今度の土曜日はちょっと気合いを入れていつものパスタを1ランクアップ。とっておきのワインの栓も抜いちゃって陽気なイタリアの風をテーブルに運びましょう。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているレシピ
- スパゲティカルボナーラ
- ペスカトーレ
- スパゲティ・ボロネーゼ
- スパゲティ・アラビアータ
- ボンゴレ・ロッソ
- ラザニエ
- タラコスパゲティ
- カツオのタタキとトマトの冷製パスタ
- 雲丹海苔のクリームパスタ
- 納豆スパゲティ
- ナポリタン
- 焼きスパゲッチ☆豚醤油
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.10「おうちで中華三昧」
今や日常生活にすっかり馴染んだ中華料理を家庭で手軽に楽しむことを目的として本書を編みました。
名店で戴く中華料理はもちろん美味しいのですが自分で作れば味も楽しさもひとしお。
本書には定番中華から点心、海外で生まれた中華料理まで本格中華料理のレシピを各種揃えました。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているレシピ
- 酢豚
- 八宝菜
- 麻婆豆腐
- 青椒肉絲
- ごま団子
- 水餃子
- エビ蒸し餃子
- 大根餅
- 肉団子の甘酢あんかけ
- 鶏のカシュナッツ炒め
- 天津飯
- 肉まん
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.9「おうちバル編」
近頃は街角で◯◯バルなんて看板の飲食店をちらほら見かけるようになりましたが、バルはスペイン、イタリアでお酒と軽食を提供するお店です。
本場のバルの営業時間は日本と違って朝から開店しているそう。
朝はモーニングを昼にはランチを日が暮れてからはワインと軽食を出す店に変わっていきます。
土地っ子にとってはなくてはならない胃袋を支えてくれる店と言ったところでしょうか。
本書は本場バルで供されるようなタパス(スペインの小皿料理)を中心にワインやビールに合う料理をぎゅぎゅっと詰め込みました。
今宵はおうちでバルの新装開店。軽やかなスペインワインで乾杯といきましょう。
もちろん、お酒が飲めない方でも楽しめる料理ばかりですよ。
■この本に収録されているレシピ
- チキンキエフ
- 手羽の炙り焼き
- 皮なしソーセージ
- 砂肝の黒胡椒焼き
- 豚バラの塩角煮
- サルティン・ボッカ
- アンティクーチョ
- ガーリックシュリンプ
- サーモンとキムチのカルパッチョ
- じゃがいものアンチョビマヨネーズ
- チョリソー・チーズ・エッグ
- 沖縄の雪
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.8 「子供が喜ぶ魚介料理編」
いわずもがなですが、日本は海洋王国であり魚介料理の桃源郷です。特に肉食の文化が乏しかった大昔。魚介はご先祖様たちの貴重なタンパク源で、魚は何よりのごちそうでした。
ところが戦後、食卓の洋食化が進むのと歩を合わせるように魚料理が食卓に登場する頻度は目減りしていきます。
理由はいろいろあるのでしょうけど、魚料理が僕らの食卓に登ることがぐっと少なくなったのは揺るぎのない事実です。
食べる頻度が下がれば料理をする機会も当然減りますから、いつのまにやら僕らは「美味しい魚の食べ方」も忘れていっているのではないかと思うのです。
この本はちょっと不遇な食材の魚介にスポットを当てて、読む方に魚料理の美味しさを再認識していただきたいなという思いを込めて書きました。
加えて、意外にいろいろな食べ方があるもんだなと知ってもらえたら嬉しい限りです。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているお料理
- 胡麻がつお
- 鯵のたたきの揚げ餃子
- 鯖バーグ
- 夜店のイカ焼き
- 赤魚のアクアパッツァ
- 海老マカロニグラタン
- パエリア
- わたり蟹と野菜のゼリー寄せ
- ペスカトーレ
- 海老チリ
- 銀鮭のそうめん豆乳仕立て
- フレンチ☆シーフードカレー
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.7 「アニめし編」
長らく不遇だったアニメーション作品が2010年ころからようやく日の目を見始めている気がします。
深夜アニメも意外と悪くない。いや、それどころかかなり良い。というか、凄いぞこれ。
偏見を持たない人たちから認識が改められ、海外で絶賛されることが追い風になり、今やアニメは大人が夢中になって観るものという認知はかなり広がって来たと思うのです。
アニメ作品には美味しそうな料理がたくさん登場します。
うっかり深夜にそれを見てしまって空腹に耐えられず、コンビニに走って行く人も多数。この現象を飯テロと呼ぶのですが、中には視聴前に料理を準備して臨む強者もいるらしい。
ならば、飯テロ対策として(?)アニメに登場する料理をより本格的に紹介するレシピ本があったら良いんじゃない──なんて思ったわけでもないのですが、愛すべきアニメの世界にどっぷりと浸るにはアニめし(アニメに登場する料理)を作るというのは有効なアプローチかもしれないとは少し思い筆を執りました。
この一冊には僕のアニメ愛がギュギュッと詰め込まれています。
有名どころのジブリ飯ばかりではつまらないので、あまり知られていない……かもしれない深夜アニメまで、できるだけ広い範囲からチョイスしました。
けど、全然書き足りていなくてそのうち第二段、第三段……いや、第百段くらいまで書くかもしれません(壮大)。
なお、元々公式にレシピが公開されているものでもありませんので、この本に載せてあるレシピは料理のビジュアルを元に僕の知識と経験と想像力を総動員して組み立てたものです。
別にこれが決定版でもなんでもありません。この本を手にとっていただいたあなたの想像力で更にアレンジを加えて新しいアニめしを創作してみてくださいな。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているお料理
- カリオストロ城下のミートボールスパゲティ
- 王蟲ライス
- ニシンとカボチャの包み焼き
- メカジキのコンフィ
- シベリア
- カステラ
- なんちゃってローストポーク
- 幸平謹製☆カレーリゾット・オムライス
- 胡椒餅
- 鶏肉のマスタード焼き
- ぎせ焼き
- 梅しそミルフィーユカツ
- イカメンチ
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.6 「パン特集編」
焼きたてのパンが食べたい!!
それが、僕がパンを焼くようになったきっかけでした。ひと通りの手順を覚えてしまえばいろいろな種類のパンが焼けるのが面白くて、一時期は週末になる度にパンばかり焼いていましたっけ。
それにね、自分でパンを焼くと材料費はお店で売っているものの1/4くらいで済むのです。毎朝食べる食パンなどは特に家で焼くことをお薦めします。
ぜひ、この本をお手にとってあなたもパン作りの魅力にどっぷり浸かって下さい。
■この本の特長
・販売価格は120円というペットボトルのジュース以下の格安設定。けれど、その数倍はお値打ちの濃厚な内容が身上です。
・単にレシピの紹介だけでなくパン作りの基本についてもまとめています。これからパン作りに挑戦しようという方の入門書としてもピッタリ。
・ホームベーカリーがなくても作れるように、手順は全て手こねを前提として書いてあります。
・収録されているパンは基本的な食パンを皮切りに外国の特徴的なパン、惣菜パンに菓子パン、ファストフード店で見かけるようなバンズまで、実際に焼いて食べて美味しかったパンをギュギュっと厳選してあります。
・パンそのものを楽しむだけじゃなく具材を挟めばバリエーション無限大のバンズやウィートも収録しています。
■この本に収録しているパン
- 食パン
- バゲット
- ベーグル
- チャバッタ
- スミット(Simit)
- ナン
- 焼きカレーパン
- ケークサレ
- あんぱん
- コルネ
- チキンタツタ
- サブウェイ風ウィート
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.5 「おうち居酒屋編」
居酒屋は不思議な飲食店です。
そこで供される酒も料理も、必ずしも生きるために必要なものではありません。
生きるために必要でないにも関わらず、居酒屋の料理は多くの酒呑みの心を捉えて離しません。
いえ、別に酒呑みでなくても居酒屋料理が大好きな人はいくらもいると思います。
居酒屋料理の魅力は生きていくためにする『食事』から切り離された自由さ、その自由さゆえに溢れる遊び心にあるのじゃないかと僕は思っています。
そんな居酒屋料理を家でも気軽に楽しめたらどんなに楽しいかしらん──そんな想いからこのシリーズ5巻目のテーマは『おうち居酒屋』と決めました。
今は居酒屋も多様化して、いろいろな国の料理を出すお店があります。この一冊はそんな居酒屋料理の中でも、純和風な料理にこだわって皿を選びました。
「洋風の居酒屋料理も食べたいな」 という方のための『おうちバル』編はいずれまた。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■おしながき
- ずりからポン酢
- 手羽餃子
- アレンジ焼き鳥
- 梅水晶
- 牛すじ煮込み
- アン肝
- イカワタのルイベ
- 小あゆの甘露煮
- 牡蠣ぎょうざ
- 椎茸の野菜&シーチキン詰め
- 冬瓜のそぼろ餡かけ
- 蕪蒸し
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.4 「普段着のご飯編」
唐揚げ、コロッケ、ハンバーグ──僕らの日常の食卓には「普段着の」という形容が似つかわしい料理があまたあります。
僕が子供だった昭和の頃はどこの家でも当たり前のようにお母さんたちが、毎日、毎日、そんな普段着のご飯をこしらえてくれました。
「また、これ」
なんて憎まれ口を叩きながら、内心では「うちの唐揚げは日本一」なんて胸を張っていた子もたくさんいたのじゃないでしょうか。
近頃はそんな普段着のご飯もコンビニで簡単に買って来れます。それなりに味も良くてお手頃価格。
けど、だんだん飽きてくるのです。──だって味がいつも一緒。
手作りの良いところはその日の気分で調味料を加減したり変えたりして味に変化をつけられるところです。
それにね、ありふれた料理でもちょっとしたテクニックやコツを知っているだけで、お店に負けないご馳走に変身するんですよ。
この本には誰もが知っている普段着のご飯の基本的な調理法から料理をグレードアップさせるワザやコツをギュギュっと詰め込んであります。
それぞれの料理の作り方の後に「我が家のこだわりポイント」としてまとめてありますのでぜひご活用ください。
この本を手に取ってくださったあなたの食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているお料理
- ポテトサラダ
- コールスローサラダ
- 鶏スープ
- 鶏スープで炊く 至福の炊き込みご飯
- オムライス
- ハンバーグ
- 揚げだし豆腐
- 若鶏の唐揚げ
- コロッケ
- ごぼうの甘唐揚げ
- 肉じゃが
- 里芋の煮ころがし
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.3 「丼編」
第3巻のテーマは「丼」。
もはや日本人のソウルフードと言っても過言ではない丼の歴史は意外に浅く200年くらい前のこと。
うな丼の原型となった鰻飯あたりが草分けのようです。それから200年、丼は進化し続け百花繚乱のバリエーションを誇っています。
この本では定番中の定番から、知る人ぞ知るレアなご当地丼、アレンジ丼に、アジアンテイスト丼、洋風丼までいろいろ詰め合わせました。
この本を手に取ってくださった方の食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているお料理
- 親子丼
- かつ丼
- 牛丼
- 品川丼
- 深川丼
- 牡蠣かば丼
- はらこ飯
- 豚玉毛丼(ぶったまげどん)
- 鰹めし
- 湯豆腐丼
- 滷肉飯(ルーローファン)
- アボガド丼バター醤油風味
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.2 「おせち料理編」
第2巻のテーマは「おせち料理」。
イマドキは買うのが当たり前になっているおせち料理ですが、自分で作れば味もひとしお。
昭和の頃のように重箱に詰めるほど作るのは無理だとしても、単品から楽しめるような皿をチョイスしています。
ローストビーフなどの洋食は第1巻のクリスマス編とかぶりますので、伝統的な和風おせちと中華おせちを詰め合わせました。
この本を手に取ってくださった方の食卓に彩りを添えるお手伝いができますように。
■この本に収録されているお料理
- 数の子の醤油漬け
- 栗きんとん
- 伊達巻き
- 車海老の艶煮
- イカの松笠焼き
- 竜眼揚げ
- 鶏の松風焼き
- 豚ロースの甘酢炒め
- くらげの酢の物
- 焼き豚
- 中華トースト
- 栗きんとんDEモンブラン
おしゃべりレシピ とっておきの12皿 Vol.1 「クリスマス料理編」
記念すべきシリーズ第1巻のテーマはクリスマス料理。
炊飯器であの肉料理が! ポテサラは牛乳で煮ると絶品になる!! など、秘密のテクニックがぎゅっぎゅっと詰まった1冊。
クリスマスの食卓がうんと華やかになること請け合いの厳選12皿です。
■この本に収録されているお料理
- 骨付きもものローストチキン
- ローストビーフ
- パテ・ド・カンパーニュ(田舎風テリーヌ)
- マグロのタルタル
- サーモンのパテ
- サーモン☆ステーキ
- きのこのつぼ焼き風
- かぼちゃのスープ
- クリスマスツリーのポテトサラダ
- スポンジケーキ
- シュトーレン
- ヴァン・ショー