さて、いよいよ献立の呪い(苦手意識)を祓っていきます。お祓いのステップは以下の3つに分けられます。
STEP-1:料理のレパートリーを増やそう
STEP-2:レパートリーの整理をしよう
STEP-3:連想力を駆使して実際に献立を組み立ててみよう
で、このブログでは「STEP-1:レパートリーを増やす」方法として検索エンジンを活用してレシピ・レパートリーを増やすテクニックについて解説していきます。
献立を組む時に思いつく料理が多いか、少ないかでは大違い。
極端なことを言うとレパートリーが3つしかない人の場合、どう頑張っても3食のローテーションしか組めませんよね(それはそれで簡単なのだけど)。
なので、まずはレパートリー=思いつく料理を増やしていきます。
で、前回も書きましたが自力でなんとかしようという考えをまず捨ててください。自力でがんばるのには限界があります。ましてや、それが苦手なことならなおさらです。
徹底的に他力本願。誰かに教わっちゃえば良いのです。
で、このブログでは検索エンジンを使ってレシピを教わるテクニックをご紹介するのですがその前に2つほど前置きを書きます。
1つはこのブログで語る「料理のレパートリー」について。
もう1つは料理のレパートリーの整理にもかかわってくることですが「料理の分類体系について」です。
目次
レシピ・レパートリーの定義
まずは、レシピのレパートリーという言葉について定義をしておきましょう。
一般にある人の料理のレパートリーと言えば「その人が作ることができる料理」を指します。
けれど、このブログで語るレパートリーは少し違って、「その人が知っている料理」を指します。
「ええっ、いくら料理の名前を知っていても作れないんじゃ意味ないじゃん」とあなたは思うかも知れません。
けれど、実はその発想こそが献立を組もうとするあなたを苦しめている根本原因なのです。
だって料理が苦手な人の「作ることができる料理」の種類なんて少ないに決まっているじゃないですか。
その少ない中から献立を組もうとすれば苦しくなるのは当たりまえです。
だからここは発想の転換。「あなたが作れる料理」ではなく「あなたが知っている料理」をあなたの料理のレパートリーと定義します。
大丈夫、今その料理が作れなくてもその気になれば作り方などネットでいくらでも検索できます。
『その料理が食べたければレシピは後からついてくる』と思って全然構いません。
レシピ・レパートリーの分類体系
僕たちは日常生活の中で無意識のうちにこれは洋食、あれは和食といった風に料理を分類しています。
この漠然と意識している料理の分類を体系立てて理解しておくことは料理のレパートリーを増やす際にも、増やしたレパートリーを整理する際にもとても重要になります。
そこで、レパートリーを増やすテクニックを語る前にこの「料理の分類方法」について解説しておきます。その方があとの説明がし易くなるのです。
僕は普段料理を分類して整理する時に3つの体系を使います。
[体系1]料理の系統(国籍)による分類
和食、洋食、中華料理といった風にその料理が食べられている地域や国による分類方法です。
韓国料理、ベトナム料理といった風に国名を付ける場合とアジアン料理と言った風にエリア名を付ける場合があります。
また、この発展形として日本国内でも京料理とか沖縄料理と地域を分けて分類することができます。
[体系2]料理のジャンルによる分類
ごはんもの、麺類、スープ、サラダなどその料理のジャンルによる分類方法です。
[体系3]主食材による分類
肉料理、魚料理、野菜料理、根菜料理、卵料理などその料理の主軸になる食材による分類方法です。
今3つの分類体系を紹介しましたが、これらを使うと料理は一定のルールに沿って客観的に分類することができるようになります。
では、いよいよレパートリーを増やすテクニックを紹介していきます。
献立に役立つレシピ検索テクニック
さて、本題です。
このブログではGoogleなどの検索エンジンを使ってネットの情報から料理のレパートリーを拾い集めるテクニックを紹介したいと思います。
「……、って、ドヤ顔で言われても反応に困るんですけど。そんなの誰だって知っているしテクニックとも呼べないし」という声が聞こえてきそうですね^^;
けど、ちょっと待ってください。本当に僕らは検索エンジンを十分使いこなせているでしょうか?
何か新しい料理のレシピを知りたい時、インターネットで検索をする人は多いと思います。
けど、ヒット数が多すぎてどれを選べばいいか的が絞れなかったという経験をしたことはありませんか? 結果、当てずっぽうで適当な検索結果をクリックしたということはないでしょうか。
たとえば今、冷蔵庫にじゃがいもがあったとします。これを使って何か一品作ろうと思ってGoogleでレシピを検索してみましょう。
検索ワード「じゃがいも レシピ」と設定して検索ボタンをクリック。結果は……
約1980万件がヒットしました。この中からあなたが「作ってみたい!」と思うレシピを探すのなんてはっきりいって無理!
砂漠に落としたイヤリングを探すようなものです。
Googleは強力な検索エンジンですが、その強力さは時に欲しい情報を手に入れるのに邪魔になる場合があります。
ネットの世界に氾濫する情報を集めすぎちゃうんですね。なので、もう少し的を絞り込まないと役に立つ情報に手が届きにくいのです。
ですが、レシピを検索する際に検索方法をちょっと工夫すると検索結果のヒット数を調整して的を絞り易くすることができるようになります。
ダブル検索キーワドを使う
1番簡単な方法は検索ワードを追加する方法です。
Googleなどの検索エンジンは検索ワードを追加するとその両方を含む情報を探しに行きますので必然的にヒット数が減ります。
僕がよく使う追加ワードは「料理の系統(国籍)」、「料理のジャンル」、「食材」です。
そう、「2.レシピ・レパートリーの分類体系」で書いた分類体系に沿って検索の的を絞っていくのです。
実際にやってみましょう。
食材と系統(国籍)のダブル検索キーワードを使う
さきほどの「じゃがいも レシピ」というキーワードに料理の系統(国籍)を加えてみましょう。
- 「じゃがいも 中華料理 レシピ」 約579万件ヒット
- 「じゃがいも 和食 レシピ」 約127万件ヒット
- 「じゃがいも 沖縄料理 レシピ」 約349万件ヒット
- 「じゃがいも 会津料理 レシピ」 約13万件ヒット
単体の食材の検索に比べて件数が1桁以上減りましたね。(けど、和食より沖縄料理のほうがずっと多いのは意外)
ダブルキーワードを使う効果はヒット件数を減らすことだけではありません。追加したキーワードに沿って検索結果に一貫性を持たせることができるのです。
たとえば「中華料理」というキーワードを使えば検索結果は中華っぽいものに集中しますし、「洋食」や「和食」もまた然り。当たり前のことなのですが、大事なことでもあります。
1ワードの検索ではひっくり返したおもちゃ箱のようだった検索結果に一貫性を持たせることでヒットしたレシピはたとえば「中華料理」という共通の土俵に並んでぐっと選び易くなるのです。
では、同じようにして他の分類体系でも試してみましょう。
食材と料理のジャンルのダブル検索キーワードを使う
今度は「じゃがいも レシピ」という検索ワードに料理のジャンルをプラスしてみます。
- 「じゃがいも ラーメン レシピ」 約454万件ヒット
- 「じゃがいも サラダ レシピ」 約949万件ヒット(多すぎ!!)
- 「じゃがいも 炒飯 レシピ」 約162万件ヒット
- 「じゃがいも 漬物 レシピ」 約73万件ヒット
思いつくままに料理のジャンルを足してみましょう。やっているうちに、あることに気づきませんか?
無作為に検索ワードを選んでいるようで、気が付くと「今、自分が食べたいもの」にキーワードのチョイスが寄っていっていませんでしょうか。
献立を組むのが苦手という方がよく「なにも思いつかない」という意見をつぶやいておられるのをよく見かけます。
けどね、人間って、案外意識下ではいろんなことを考えているものなんですよ。
「昨日はカレーだったから今日はカレーってのはなしだな」とか。
「ここんとこ、和食続きだったから洋食っぽいのが良いな」とか。
「ちょっと胃が重いから軽めのものがほしいな」とか。
ただ、それが意識の上に浮上してきていないだけ。
料理のジャンルを検索ワードにプラスして得られる効果はヒット件数を減らすことだけじゃありません。
意識下でいろいろ考えている「今、自分が食べたいもの」に対する想いを意識の上に引っ張り上げて具体化する効果もあるのです。
2つの食材をダブル検索キーワードに使う
お次はじゃがいもに別の食材をくっつけて検索してみましょう。
- 「じゃがいも 鶏肉 レシピ」 約742万件ヒット
- 「じゃがいも 納豆 レシピ」 約225万件ヒット
- 「じゃがいも イカ レシピ」 約70万件ヒット
- 「じゃがいも キムチ レシピ」 約75万件ヒット
何も思いつけなかったら、ちょっと冷蔵庫を覗いてみてください。目に付いたものを片っ端から検索ワードにすればよろし。
このやり方には新しいレパートリーを手に入れるというだけでなく、あと2つのメリットがあります。
- 買い物に行かなくても家にあるもので夕飯が作れる。
- 冷蔵庫の中の2つ以上の食材が消費できる。
ね、お得でしょ。
夕飯の献立作りに困った時、考え込んではダメです。
「どうしよう、何も思いつかない……」
と、自分で自分を追い込んで負のスパイラルにはまってしまいます。
そんな時は迷わずネットに教わりましょう。
検索ワードを組み立てるコツを知っていれば検索エンジンはあなたの強力な味方になってくれます。
Google検索オプションを使ってレシピを絞り込む
ダブルキーワードを使うことで検索結果に一貫性を持たせたり、無意識のうちに考えている「今、自分が食べたいもの」を具体化したり、家にあるもので作れるレシピを見つけられるようになります。
けれど、検索エンジンの使い方としてこれはまだ初歩の初歩。検索エンジンにはまだまだ便利な機能が用意されています。
ここでは代表的な検索エンジンであるGoogleの検索オプション(以下、検索オプションと表記)を活用したちょっと上級編なレシピ検索方法をご紹介します。
「検索オプション? なんか難しそう」と思うかも知れませんが、検索窓にキーワードを入力して検索ボタンを押すところは普通の検索と何も変わりません。
ただ、ちょっとした記号を付け足すだけです。百聞は一見にしかずなので以下を読みながら実際にGoogleで試してみてください。
特定の文字列を含まないものだけ検索する
たとえばあなたが「豚の角煮」のレシピを検索したいとします。圧力鍋を使うと短時間で柔らかく仕上がるのでネットの情報でも圧力鍋を使ったレシピが氾濫しています。
けど、もしあなたが圧力鍋を持っていなかったとしたらその情報はあなたにとって不要で邪魔なだけですよね。
検索オプションを使うと「豚の角煮のレシピの情報が知りたい。ただし、圧力鍋を使ったものを除く」といった検索方法ができちゃうのです。具体的には検索窓にこんなふうに入力します。
[豚の角煮 レシピ -圧力鍋]
するとレシピの検索結果はこんな感じ。圧力鍋というワードを含むサイトが省かれます。
一見、普通に検索ワードを並べているだけのように見えますが、よく見ると圧力鍋の直前に「-(ハイフン)」が付いています。
これが検索オプション。その直後に来る検索ワード「圧力鍋」を含むものを除くという意味になるのです。
改めて、オプションの正しい書き方を書いておきますね。
「検索したいワード」(スペース)-「検索除外したいワード」 です。
ハイフンは半角文字で、ハイフンの前はスペースを入れる、ハイフンの後ろはスペースを入れずに「検索除外したいワード」をくっつけて書きます。
これで検索すればヒットする検索結果は圧力鍋を含まないものばかりになります。
特定のワードと完全に一致するものを検索する
注:ここに挙げる例は僕が今脳内で組み立てたフィクションです。中華街にはそのような名前の炒飯は売られていません。たぶん^^
例えばあなたが横浜の中華街で天国的に美味な炒飯に出会ったとします。
それから数年後。再び横浜を訪れる機会があるので、あの炒飯をもう一度食べたいとあなたは考えます。ところが……
店の名前を思い出せない。
こんな時、Googleで「横浜 中華街 炒飯」というキーワードで検索したらどうなるでしょう。
試してみると81万件以上ヒットしました。「今すぐ行きたい店10選」だの「おすすめ15選」なんてのがヒットしていますが見つけられる気がしません。
あと、覚えているのはその店のお品書きが「超絶技巧の天国的美味な炒飯」というなんか中二病っぽい名前だったということだけ。
おっと、そんな特徴的な情報を覚えているのならまだ望みはあります。検索窓にこんなふうに入力してみましょう。
横浜 中華街 炒飯 "超絶技巧の天国的美味な炒飯"
中二病っぽいお品書きを”(半角ダブルクォーテーション)ではさみます。
検索オプション””はそのキーワードと完全一致する文字列を含むサイトだけを検索してくれるオプションです。
試しにこのキーワードで検索してみたら……
ヒット件数はたったの1件。そして、そのサイトとは……このブログ自身です。この炒飯は僕の脳内で思いついただけの架空のメニューですのでこうなるわけです。(ブログのタイトルが古いままなのはご容赦をGoogleのキャッシュが更新されるまでには少し時間がかかるようです)
けど、もし仮にそんな名前の炒飯を出す店が本当に存在してネット上にその情報があるのなら、ごくごくわずかな数だけヒットするはずなのです。それをクリックすれば高確率でお店の名前は判明します。
特定のサイトの中だけ検索する
ネットにはレシピサイトが氾濫しています。あまりにもたくさんあるので、どのサイトも競うように特徴を出して他のサイトとの差別化を図っています。
曰く、
- 投稿型(誰でも自分のレシピを投稿して紹介できるサイト)。クックパッドが有名ですね。
- 時短料理に特化したサイト
- プロが作る家庭料理に特化したサイト
- 肉料理や魚料理など特定の料理ジャンルに特化したもの
などなど。あなたもよくお世話になるサイトがあるのではないでしょうか。
たとえばあなたがクックパッドの大ファンだとします。レシピを検索するのはいつもクックパッド。それ以外のレシピは無視。という徹底ぶり。
だったらGoogleで肉じゃがのレシピを検索する際にクックパッドの中にあるレシピだけ検索できたらとても便利ですよね。
そんな場合は検索窓にこんなふうに入力します。
[肉じゃが site:https://cookpad.com]
すると検索結果は見事にクックパッド一色に染まります。
検索オプションsite:(半角文字で書いてください)は特定のサイト内だけを検索してくれるオプションです。
その後ろにお目当ての検索サイトのトップページのURLをコピペすればそのサイトの中だけ検索してくれます。
楽天レシピ(https://recipe.rakuten.co.jp)でも、みんなのきょうの料理(https://www.kyounoryouri.jp)でも同じように検索できます。いろいろ試してみてください。
ちなみに、iPhoneでURLをコピペする方法はこんな感じ。
↑例えば、COOKPADのトップページを表示させて一番上のバーを長押しすると「コピー」の吹き出しがでてきますので、これをタップしてコピペしてください。
※site:オプションの正式な使い方では後ろに書くのはドメイン名なので「site:cookpad.com」と書くのが正しいのですが、ブラウザを使っていてコピペで済ませられるので僕は「site:https://cookpad.com」と書いちゃう派です。
特定のサイトだけ検索しない
僕の娘もそこそこ料理をします。ネットのレシピサイトは彼女の貴重な情報源らしいのですが、さっきの例とは真逆で「あたしはクックパッドの情報は見ない」と言い放ちます。
曰く、アマチュアの投稿サイトなのでレシピの良し悪しの差が激しすぎる──のだそうです。ま、その意見もわからないでもないですけど^^;
そんな彼女にとってレシピ検索した時にヒットするクックパッドの情報は邪魔でしかないらしい。なら、こんな検索オプションを使ってみてはいかが? と教えました。
肉じゃが -site:https://cookpad.com
見事にクックパッドのレシピがヒットしなくなります。一見さっきの「特定のサイトの中だけ検索する」検索オプションと同じに見えますが一文字だけ違います。
そう「site」の前に「-」(半角ハイフン)がくっついいます。これを付けると「特定のサイトの中は検索しない」という意味に変わるのです。こちらもいろいろお試しあれ。
Google検索オプションページを活用する
いろいろ検索オプションをご紹介してきましたが、「いちいち覚えるのは面倒。そんなの学校の勉強だけで十分」というあなたに朗報です。
実は検索オプションを覚えなくても細かい検索条件を設定できるサイトをGoogleが用意してくれています。
その名も「Google検索オプション」。さっそくクリックしてみましょう。
ちょっと地味目の画面ですが、それぞれの条件設定窓に細かい検索条件を設定できるようになっています。
例えば、「すべてのキーワードを含む」という窓に複数のキーワードを設定するとその全てのキーワードを含むサイトだけがヒットします(僕はあまり使いませんがGoogleで「キーワード1 and キーワード2…」と書いても同じ結果が得られます)。
「語彙も含め完全一致」は「"キーワード"」と同じ意味ですね。
このサイトを使えばいちいち検索オプションを覚えなくても細かい条件を設定して検索を行うことができちゃいます。
「だったらめんどうな検索オプションを覚えさせようとせずに最初からこのサイトを紹介してよ」とあなたは思うかも知れません。
けどね、ネットの世界ではある日突然、なんの予告もなくサイトの仕様が変わったり最悪はサイト自体がなくなってしまったりすることは日常茶飯事なのです。
この検索オプションのサイトもこの先ずっと使える保証なんてどこにもないのです。
ただし、検索エンジンとしてのGoogle本体がなくなることはまずあり得ません。なくなったら大きな社会問題になっちゃうでしょう^^;
なので、Googleの検索窓に直書きできる検索オプションは覚えておいて損はない知識だと僕は思うのです。
まとめ
今回は献立作りの呪いを祓う第1歩としてネットを使ってレパートリーを増やすコツやテクニックを紹介しました。
最後にポイントを整理しておきましょう。
【大前提】
レパートリーを増やすのに自力でなんとかしようとしないこと。徹底的に他力本願。誰かに教わっちゃえば良し。
【今回のポイント】
- レパートリーとは「あなたが作れる料理」ではなく「あなたが知っている料理」と考えるべし。
- 料理の分類体系を知っているとレパートリーを増やすしたり整理するのに役に立つ。
- 料理の分類体系には例えばこんなものがある。
- 料理の系統(国籍)による分類(和食、洋食、中華、アジアン料理、京料理など)
- 料理のジャンルによる分類(ごはんもの、麺類、スープ、サラダなど)
- 主食材による分類(肉料理、魚料理、野菜料理、根菜料理、卵料理など)
- 検索エンジンでレシピを検索する時はダブルキーワードで検索しよう。そうすることでヒット数を調整して的が絞りやすくなるよ。
- ダブルキーワードの2つめに設定するキーワードは料理の分類体系に基づいて連想すると思いつきやすいよ。
料理の分類体系に基づく連想をすることでヒット数を減らす以外にも以下のような効果があるよ。
- 追加したキーワードに沿って検索結果に一貫性を持たせることができる。
- 「今、自分が食べたいもの」に対する想いを意識の上に引っ張り上げて具体化することができる。
- (冷蔵庫にある食材を2つ目のキーワードにすれば)家にあるもので夕飯が作れて、2つ以上の食材が消費できる。
- Googleの検索オプションを使いこなせば、自分にとって不要な情報や逆に自分が欲しい情報を選別しながら検索することができるよ。
以上、今回のブログのまとめでした。
では、あなたも良い検索を……
【次回予告】
「献立の呪いを祓う① ~料理のレパートリーを増やそう②~」 「プロに教わる編」を投稿します。お楽しみに。