例えばうどんを茹でていて茹で汁を拭きこぼして泣きながら(?)コンロを洗った経験はないでしょうか?(僕は何度もあります^^;)
拭きこぼれが怖くてついつい火加減を弱めてしまってしっかり茹でられなかったことはありませんでしょうか?
けど、そんなことをしなくても吹きこぼれを防ぐワザは実はいろいろあるのです。
麺類を茹でるときの拭きこぼれを抑えるには
吹きこぼれを抑えるワザ(その1)
麺類を茹でるときに茹で汁に少量の油(数滴でOK)を加えておくだけで拭きこぼれを抑えることができます。
パスタならオリーブオイルを使いましょう。
注:あくまでも「抑える」であって「防止」ではありません。拭きこぼれちゃうときは拭きこぼれちゃいますので落ち着くまでは見張りましょう。
吹きこぼれを抑えるワザ(その2)
麺類を茹でるときに一緒に小ぶりのスプーンを一緒に入れます。
たったこれだけで拭きこぼれを抑えることができます。
類似のグッズは『コトコトくん』とか『あら、不思議!?くん』、『ふきこぼれない!くん』、『なべぞこくん』なんて名前で百均ショップで売られています。
吹きこぼれを抑えるワザ(その3)
このワザは吹きこぼれを抑えるというよりは吹きこぼれるのを遅らせるワザです。
鍋の上に菜箸を載せればOK。泡が菜箸に当たって潰れるので吹きこぼれを抑えてくれます。
但し、時間が立つと泡が盛り上がって最終的には吹きこぼれることがありますので注意しましょう。
あと、このワザにはもう1つの使いみちがあります。それは「あ、吹きこぼれちゃう」と思ったときの応急処置。
泡が盛り上がって今にも吹きこぼれそうになっているのに気付いた時、麺をかき混ぜるつもりで手に持っていた菜箸をとっさに鍋の上に置くと静まります。
慌てて火を弱めると麺類によっては残念なできになってしまうことがありますのでぜひお試しあれ。
吹きこぼれを抑えるワザ(その4)
そしてラスボス級の吹きこぼれ防止対策は……
鍋を使わない!!
え、なんぞ? じゃあ、どうやって茹でるのと思いますよね。その答えは
口の大きなフライパンや中華鍋を使って麺を茹でます。
但し、フライパンの場合は比較的浅い形状なので麺が底にくっつきやすいです。なので、麺を入れたら再沸騰して麺が踊り出すまではよくかき混ぜましょう。
僕的には中華鍋で麺を茹でるのが一番確実な方法じゃないかなと思っています。
パスタを中華鍋で茹でているとビジュアル的には違和感がありますが気にしない気にしない(笑)。