今日のお役立ち情報はちょっとバカバカしい話な気もするのですがまあ、お付き合いください。
僕の嫁さんはわりと豪快な人でインスタントコーヒー1杯飲むのでも目分量でガッツリお湯を沸かします。結果、ずいぶんな量のお湯が使われることなく冷めてしまうんですよね。
見ていてもったいないなぁと思います。
インスタントコーヒーが飲みたいのならコップ一杯分ちょうどのお湯を沸かせば済む話。実はちょっとした工夫で過不足ない水の量を計ることができるのです。
ちょうどの量のお湯を沸かす
コップ一杯分ちょうどのお湯を沸かすには、「ちょうどのお湯」の量を計ってやかんに入れればOKです。
「って、そんなことはわかってるよ。けど、計るのが面倒だし」
って、声が聞こえてきそう。けどね、それは
- コップ一杯分の水の量を予め知っておく
- 秤や計量カップを使ってその量の水を計る
というステップを踏まないといけないと考えているからではないでしょうか。
そんなことをせずとも目の前にコップ1杯分の水を計る物差しはあります。
そう、マグカップです。これからそれにお湯を注ぐのですからそのマグカップの8分めか9分めまで水を入れてそれをやかんに移して沸かせばお湯が余ることはありません。
なので効率の良いインスタントコーヒーの淹れ方はこんな感じになります。
- マグカップの8分めか9分めまで水を入れる。
- それをやかんに移してお湯を沸かす。マグカップにインスタントコーヒーを入れて待機
- お湯が沸いたらマグカップに注ぐ。やかんは空になります。
このやり方には副次的なメリットもあります。一旦マグカップに水を入れるのでそのカップに入れたインスタントコーヒーは湿ってふやけます。
お湯を注ぐ前に少量の水でインスタントコーヒーを湿らせておくと香りがよく立つのです。
カップ麺にちょうどの量のお湯を沸かす
カップ麺にちょうどの量のお湯って目分量では見当がつけづらくて、ついつい多めに沸かしてしまうなんてことがありますよね。
これも実はぴったりのお湯を沸かす方法があります。
たいていのカップ麺にはお湯の目安量が記載されています。
なので、やかんを秤に載せてカップ麺に記載された目安量分の水を注いで沸かす──それだけです。(あ、水の比重は1なので1ml=1グラムです)
当たり前過ぎるやり方なのですが、ガス代も時間も節約できてオススメですよ。