夏が近づくと一度はうなぎを食べたいなと思ったりします。
ま、実際にはうなぎの旬は冬で夏のうなぎはそれに比べたらイマイチ。
売れ行きが伸びないので平賀源内先生に相談したところ、「土用にはうなぎを食べましょう」というもっともらしい方便を考案されたというのが真相らしいのですが。
とまれ、うなぎの蒲焼は焼いてすぐ食べるのが美味しいです。けどお財布的にそうそう鰻屋で蒲焼きを食べられるものでなし。
スーパーなどで買って帰ってプチ贅沢を楽しむというのもままあること。どうせなら美味しく食べたいですよね。
冷めたうなぎを温める際にある調味料を使うとふっくらと仕上がって食感が段違いになるのです。
うなぎの蒲焼の温め方
スーパーで買って帰ったうなぎをそのままレンチするとかなりベタベタな食感になってイマイチなお味になってしまいます。
そこでつかう秘密兵器はこれ。
日本酒です。
うなぎに熱湯をかけて表面に付いているタレをさっと洗ってから、日本酒を小匙2杯ほどふりかけて蒸し焼きにするとうなぎはふっくら仕上がります。
温め方自体はいろいろありますがこんな感じ。
- レンチンする場合はラップをかけて2、3箇所、串で穴を開けて温めます。
- フライパンを使う場合はお酒をかけてから蓋をして強火で2分ほど温めましょう。
- コンロの魚焼きグリルを使う場合はアルミホイルにうなぎを載せてからお酒をふりかけホイルで包んで強火で焼きます。その際、グリルは空焼きして庫内を温めておきましょう。
使う日本酒はできれば料理酒でなく純米酒を使うと風味が良くなります。
温め終わってから添付のタレをかけていただきます♪