学生時代、一人暮らしをして自炊の経験のある人でしたら誰しも、ひとつや、ふたつ、得体のしれないレシピを持ってたりするもんじゃないでしょうか(そうなのか?)。
社会人と違って学生時代は種々の経済的制約がある上、どういうわけか、わりと頻繁に半端ない経済的な苦境に陥っちゃったりするからです。
んで、そういう危機的状況下では通常考えられない取り合わせの食材が、ただ「安いから」又は「今、下宿にあるから」という理由だけで実に安直に一つの皿に収まったりするのです(自己経験談)。
ということで、これはネットで見かけたとある会社員のエッセイに書かれていたもので、彼が学生時代に編み出した料理だそうです。
といっても思い出話を書いたエッセイなのでレシピは書かれておらず、調理法は僕の想像です。
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- 鶏の皮:50g
- ししとう:10~15本
- 塩、ブラックペッパー:適宜
【作り方】
- ししとうはよく洗って、ヘタから出ている小枝を落としておく。
- 中火のフライパンに皮を切らずに入れてじっくり焼く(すっごく油が出ます)。両面がきつね色になったらししとうを入れて、塩、胡椒をふり、ししとうに軽く焦げ目がついたら火から下ろして皿に移す(フライパンの油はできれば捨てて下さい。摂取すると太ります^^;)。
- 皮は冷めたら小口切りにして、ししとうと盛り合わせてできあがり。
【一口メモ】
- ヘルシーとは言い難いかもしれませんが、パッと作れるのでお酒のあてにもってこいな気がします。
- 調味は塩、胡椒がシンプルで良いと思うのですが、焼き肉のたれとか、マヨネーズとかいろいろチャレンジしてみるのも楽しそうです。
- ししとうもなくて、鶏の皮オンリーならわさび醤油がお薦めです。ちょっとお刺身気分が味わえます。