居酒屋では時として、常連客のわがままなリクエストにご主人が応えて生まれるメニューと言うものがあるみたいですね。
意外に評判が良くてそのままちゃっかりレギュラーメニューに収まることもままある話です。
この料理もそんな「常連客の思い付き」から生まれた料理なのだそうです。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
[具材パート]
- 納豆:1パック
- 青ネギ:2~3本(小口切り)
- 卵:1個
[調味料パート]
- 納豆に付いているタレ:一袋 [トッピングパート]
- マヨネーズ適宜
- 花がつお:適宜
- 青のり:適宜 ※好みで、納豆に付いているからしなど
【作り方】
- ボウルに納豆を入れよくかき混ぜて粘りを出します。これに卵を加えて溶きほぐしながら混ぜます。さらに、納豆のタレ、小口切りにしたネギを加えてよく混ぜます。
- フライパンに油を敷いて熱し、弱火にして1.を流し込みます(かなり粘りがあるのでフライパンを傾けながら丸く成形して下さい)。ふたをして、生地の上面の乾き具合を時々確認しながら2~3分くらい焼きます。上面がほぼ乾いたら、フライ返しで返してすぐに火を止め、そのまま蓋をして1分ほど放置します。
- 2.を平皿に移し、食べやすいように8等分程度のくし形にフライ返しで切ります。マヨネーズの細口を使って格子模様を描き、その上から花がつお、青のりを振ったらできあがり(好みでからしも付ける場合は、8等分してすぐに8個のパーツに均等に塗ると良いです)。
【一口メモ】
- 火加減はとりあえず弱火で焼いてみて、なかなか焼けないようでしたら、火を強くしてください(最初から強いと焦げた時に収拾が付かなくなります)。
- フライ返しで、返そうとした時に破れそうになったら無理に返さず、もう少し焼き続けること。破れちゃうとこれまた収集が付きません。あくまでも、ホットケーキのように丸く焼き上げるのが信条(?)のお料理です。
- 具材は、キムチを入れてピリ辛にしてみたりするのも楽しいです。具だくさんにする場合は卵を2個に増やしましょう。