子供の頃はこういうのが食卓にのぼると「なんか貧相でヤだなあ」とか思ったものです。生意気な子供でしたね(って、まあ子供は大概生意気な生物ですが^^;)
今では、社員食堂などでこれを見かけると迷わず飛び付いちゃいます。
「なんておご馳走!!」年齢と共に嗜好は変わるというけれど、それだけではなく人生経験を積んだ分、こういった素朴なお料理のありがたみが分かってきたんじゃないかなと思っています。
【材料】(4人分)
-調理時間:60分-
- 米:2合
- ひじき:1パック
- 人参:4cmくらい
- 薄揚げ:半丁
- 白ごま:大匙1
- 出汁昆布:3cm×3cmくらい
[調味料パート]
- 干し貝柱のスープ(顆粒)(なければ鶏ガラスープの素):3g
- 濃口醤油:36g(大匙2)
- 味醂:27g(大匙1.5)
- 酒:22g(大匙1.5)
【作り方】
- お米は研いで切り目を入れた出汁昆布と一緒に規定量の半分の水に30分浸けます。
- 人参は細切りにします。薄揚げは熱湯をかけて油抜きをし、細切りにします。
- 1.に[調味料パート]を加えて更に規定量まで水を足します。残りの具材を加えてよく混ぜ、普通に炊けばできあがり。
【一口メモ】
- 素朴だけど飽きの来ない味ですねぇ。外国の人にはこういう日本食を味わってほしいな。
- もちろん、定番の大豆を入れてもOK。他に茸類や薄揚げの変わりにツナを入れても楽しいです。