よくデパ地下やスーパーなどで『駅弁フェア』や『駅弁大会』みたいなイベントをやっているのを見かけます。
ついつい覗いてしまうのですが、いっつも商品企画をされている方の努力には感心しちゃいます。
基本的にお弁当ですから空腹を満たすアイテムであることはもちろんなのですが、味や見た目の楽しさにこれでもかという工夫がなされています。
それに加えて駅弁ならではの特徴はやっぱり『旅情の演出』ではないでしょうか。
ご当地の食材をふんだんに使ってその土地ならではの味が楽しめるのが駅弁の醍醐味なのではないかと思うのです。
一口食べれば「思えば遠くへ来たもんだ」なぁんてしみじみしたりして^^
『ホタテ飯』は北海道豊浦町の道の駅弁だそうです。
実物を食べたことはないのですが写真で見ると炊き込みご飯にホタテがごろごろ入っていて如何にも美味しそうなのです。
前から食べてみたかったので、ベビーホタテに20%オフ札が付いていたチャンスを逃さず購入して作ってみました。
【材料】(4人分)
-調理時間:70分-
- 米:2合
- 干し貝柱のスープ(顆粒)(なければ鶏ガラスープの素):4g
- ベビーホタテ:150g
- しめじ:1/4房
- 人参:5cm
- 生姜:ひとかけ
- 青ネギ:5cm
[ホタテの下味パート]
- めんつゆ(濃縮タイプ):大匙2
- 酒:15g(大匙1)
【作り方】
- お米は洗って1合分の水と干し貝柱のスープ(顆粒)を加えて30分おきます。[ホタテの下味パート]を合わせてよく混ぜホタテと合わせて30分漬け込みます。
- 1.をやっている間にしめじは小房に分け、人参は3mm角の細切りにし、生姜は細切りにし、青ネギは小口切りにします。
- 1.と2.を合わせて炊飯器で普通炊けばできあがり。
【一口メモ】
- 結構味は濃いめにしたのですが濃厚な貝の風味と相まって絶妙な美味さです。これに関してはめんつゆは濃いめのタイプがお薦め。
- 更に贅沢バージョンでは刺身に使う生のホタテ貝柱を使うというレシピも見かけました。いっぺん食べてみたい!!でもかなり勇気が要りそう^^;
- 野菜はわりとシンプルにしてみましたが具だくさんにするといろいろ栄養もとれて本当はそっちの方が良いかも。