『豆腐百珍』と呼ばれる料理集(百種類の豆腐料理が載っています)が江戸時代に発刊されたくらい豆腐は昔から日本人になじみ深い調理アイテムだったみたいです。
食の西洋化が進んでからも豆腐のステーキなど洋食アレンジが研究されるなど今も愛される食べ物なんですよね。
だから、豆腐を使ったサラダがあっても良いわけで……って、冷蔵庫に衝動買いしたもろみ味噌とそろそろ食べちゃわないといけない豆腐があったからこれを作っただけです。はい^^;
ちなみに、『豆腐百珍』は大好評立ったみたいで、続刊の『豆腐百珍続編』、『豆腐百珍余録』などが発行され、こんにゃく、鯛、さつまいもなどシリーズ化されていったそうです。
今で言えば『365日チキンラーメンの本』とか『365日のたまごかけごはんの本』と言ったところでしょうか。
『365日のたまごかけごはんの本』なんて英訳版も出たそうです。昔からそういうのが好きな国民性なんですかね。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- 豆腐:1丁
- もろみ味噌又は金山寺味噌:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- すりごま:大匙1
- カットわかめ:ひとつまみ
- 茗荷:1/4本
【作り方】
- カットわかめは水で戻します。豆腐は1cm角の賽の目に切ります。茗荷は千切りにします。
- 味噌と酒を合わせ良く混ぜて味噌を溶かします。これに戻したわかめを加えます。
- 2.と豆腐とすりごまを合わせてざっくり混ぜます。茗荷をトッピングしたらできあがり。
【一口メモ】
- もろみ味噌はちょっと醤油っぽい味がするので豆腐とばっちり好相性。ごまの風味も楽しいです。
- このレシピはちょっと薄味かもです。物足りなければ味噌を少し足してください。
- 他にも胡瓜、大葉、生姜などを細切りにして加えると楽しいと思います。