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鮭の粕汁
2020/12/9
江戸時代の後半、江戸庶民の食生活はわりと外食と中食(料理を買って帰って家で食べる)中心だったみたいです。 理由はいくつかありますが、ひとつは独身が多かった。 男女比2:1というちょっと異常な比率で生涯 ...
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お魚フレークまぶしご飯
2020/11/20
僕が小学校の頃、母上がどこからか仕入れて来たらしい手抜き料理が食卓に上りました。まず、取りい出しましたるはこんな缶詰。 かつおフレークだった気もしますがとにかくお魚のフレーク缶。 で、これを開缶。当時 ...
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お魚ソーセージの笹漬け
2020/11/10
チープだけど便利な食材ってありますよね。 お魚ソーセージなどもその代表格の一つかもしれません。 サラダにして良し、炒めて良し、炒飯やスープの具にもなるし、そのまま齧ってもぜんぜんOK。 これで1本70 ...
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しらすの即席塩辛
2020/11/3
関西ではとんと見かけませんが、関東では普通に生のしらすが売られています。 しらすって何? という向きもあろうかと思いますが、特定の魚を指すわけではなく。 カタクチイワシ、ウナギ、イカナゴ、アユなど色素 ...
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りゅうきゅう
2020/10/9
まだ社会人二年生だった頃、プログラムにパッチ(パッチワークと同じ語源でプログラムのバグ修復用のプログラムです))を当てに大分県に出張したことがあります。 一泊二日の仕事だったのですが、帰りの飛行機の中 ...
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鰹の角煮
2020/9/12
横浜に越して来て早や4年といった頃の日記。 ご近所のことは知りつくした気分になっていますがまだまだ僕の知らないお店があったりします。 ちょっと、マニアックな調理器具が欲しかった時、「けど、河童橋(浅草 ...
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なめろう
2020/8/12
「なめろう」は、千葉の郷土料理です。 要は魚のタタキとネギ、生姜、味噌を和えたものなのですが、面白いのはまな板の上で、叩きながら調味料も合わせちゃうところです。 名前の由来は諸説あるそうですが、一説に ...
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鯛のアラ炊き
2020/7/17
簡単すぎるとは言えない気がするのですが基本中の基本の魚料理なので載せておきます。 アラはご存知の通り、魚の下ろし身を取ったあとに残る頭部、骨、エラ、ヒレやそれらに付着した肉のことです。 捨ててもおかし ...
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なんちゃってうざく
2020/6/11
坂田靖子の名作漫画に「村野」という短編がありました。 時は明治30年代。主人公の家に高等学校の悪友たちがお年賀に来る話です。 彼女の作品の持ち味は軽妙ながら斜め上の発想が絶妙な「笑い」で、本作も全編コ ...