「なめろう」は、千葉の郷土料理です。
要は魚のタタキとネギ、生姜、味噌を和えたものなのですが、面白いのはまな板の上で、叩きながら調味料も合わせちゃうところです。
名前の由来は諸説あるそうですが、一説によるとお皿を舐めるほどに美味しかったのでこの名が付いたとも言われています。
何となく、岡山の「ママカリ(あまりに美味しすぎて、隣の家まで御飯を借りに行ったことに由来する魚の酢漬け)」に似てますね。
【材料】(1人分)
-調理時間:5分-
- 刺身(アジ、サンマ、イワシなど青魚がお薦め):100g
- 味噌(金山寺味噌系がお薦め):18g(大匙1)
- 白ネギ:5cmくらい
- 生姜:ひとかけ
【作り方】
- 白ネギ、生姜はみじん切りにしておきます。
- 刺身を薄く切って更に粗くたたき、この上に1.と味噌を載せます。こんな感じ↓
【一口メモ】
- 味噌はたっぷり目の方が、しっかり味がついて、美味しい気がします。
- 味噌、白ネギ、生姜も一緒くたに叩くというやり方もあり。こっちの方が簡単かな。
- 御飯に載せて、お茶漬けにすれば「孫茶(まごちゃ)」と呼ばれるそうです。