もろきゅうといえば、キュウリにもろみを付けて食べる食べ方で取り立てて料理と呼べるほどのものではないのですが……
味は同じでも単にキュウリを乱切りにしてもろみを付けるのよりもお店で出てくるような飾り切りにしてある方がなんだか美味しい気がしますよね(あくまでも気がするだけだけど^^;)。
ということで、どちらかというとキュウリの飾り切りの仕方の解説のようなレシピです。
飾り切りの方法はいろいろあると思いますが、包丁と果物ナイフ(ペティナイフ)の2本を使うとすごく簡単です。
【材料】(4人分)
-調理時間:5分-
- キュウリ:1本
- 塩:少々
- もろみ:適宜
【作り方】
- キュウリは水洗いして塩を振ったまな板の上に押しつけるように転がし塩揉みします。
- キュウリを4等分します。真横から果物ナイフを差し込んで両端まで切らないように刃先を突き出します。真上から斜めに果物ナイフの刃まで包丁を入れます。こんな感じ。
- 包丁を抜きキュウリをひっくり返して同じ斜め方向に包丁を入れます。左右にキュウリを引っ張って外せば飾り切りのできあがり。
- 3.をお皿に盛り付けもろみを載せればできあがり。
【一口メモ】
- 定番の酒肴ですがほんのり甘いもろみがキュウリとよく合います。おかずにも良いですよね。
- 売られているもろみ味噌は醤油を作る過程でできるものではなく、最初からもろみとして食べるために醤油と同じ製法で作られているものだそうです。血圧を下げたり肥満を防止したりする薬効があるみたいですね。
- ちなみに、もろみの代わりに練り梅を載せると『うめきゅう』になるそうです。食べたことはないのですがこっちも美味しそう。