日本人の魚離れが嘆かれるようになったのはいつ頃からでしょうか。
肉に比べて調理が面倒。骨があるのが面倒。生ゴミが出るのがいや。などなど、理由はいろいろあるのでしょうが、少しずつ僕らの食卓から魚は遠ざかってしまった感があります。
そして、同じ海産物でも昆布やわかめなどの海藻類は魚に輪をかけて夕飯に出てこなくなっている気がしするなぁ。
ヘルシーだの、ダイエット効果だのもてはやされる割には普通のおかずに進んで使われていないのはなぜ?^^;
もしかして、美味しい食べ方を知らないだけ? そんな仮説を立てまして、海藻料理を広めるべくこんなレシピを考えてみました。
【材料】(2~3人分)
-調理時間:3分-
- 切り昆布:1パック
- ツナ缶(オイル漬け):1缶
- いりごま:適宜
[調味料パート]
- 濃口醤油:9g(大匙1/2)
- 味醂:6g(小匙1)
【作り方】
- ツナ缶の蓋を少し開けてオイルだけフライパンに注ぎます。これに切り昆布を加えて中火にかけ1分ほど炒めて油を馴染ませます。
- ツナ缶を全開にして1.に加えて切り昆布と和えながらさっと炒めます。
- [調味料パート]を加えて水気がなくなるまで1分ほど炒めて火を止めいりごまを振って和えればできあがり。
【一口メモ】
- おなじみのツナの味に昆布のコリコリした食感が楽しい一品です。ツナを漬け込んでいた油も使っているので、結構満腹感も高いですよ。
- 手早く作れば3分で仕上がるお手軽料理。それでいてそれなりのボリュームがあるのでしっかりしたおかずになります。
- ツナはわりあいとしっかり味付けされているので調味料は控えめが吉。しっかり味見をして、ちょっと物足りないくらいにしておきましょう。本来は調味料いらずにしてもいいくらいだと思っているのですがそれだとちょっと物足りないかな。