ラザニアは平たい板状のパスタで語源はローマ時代に使われていた浅い鍋「ラサヌム(lasanum)」に似ているからだそうです。
って、書いておきながらこの料理にはラザニアは出て来ません^^;
ラザニアのオーソドックスな食べ方として、茹でたラザニアを耐熱皿に敷き上からトマトソースをかけてチーズを載せて焼くというスタイルがあります。
以前からトーストのアレンジとして緩めのソースも使えたらレシピの幅が広がるのにという想いがあったのです。
が、ゆるめのソースを載せて焼くとパンがべしゃべしゃになっちゃうんですよね。
それを克服する一法としてこんな技を知りましたので早速試してみました。
で、その実験に使ったのが残り物のシチューとスライスチーズだったのでなんとなくトーストが「ラザニアみたいに見えた」というだけです。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- 食パン:1枚
- マーガリン:少々
- 残り物のシチュー:少々
- スライスチーズ:1枚
【作り方】
- 食パンを軽く焼いて表面をパリッとさせます。これにごく薄くマーガリンを塗ります。残り物のシチューを厚めに塗ってスライスチーズを載せぐつぐついうまで3分ほど焼いたらできあがり。
【一口メモ】
- そう、発想の逆転。塗ってから焼くのではなく焼いてから塗れば良かったんです。併せてマーガリンで油膜を作ってパンにシチューが染み込むのを防いでいます。
- これ残り物のカレーでやっても楽しそうです。残り物の味噌汁で……やめとこう^^;