現代に生まれてしみじみ良かったなぁと思うことはたくさんありますが、その一つは『冷蔵庫のある生活』じゃないでしょうか。
もちろん、食料品の保存が利き長持ちさせることができるという一面もあるのですが、何より『夏に冷たいものが食べられる』というのが嬉しいです。
その分、江戸時代の人達のように涼を取るということに対する想像力が働かなくなったことは寂しいことで自省しないといけないとは思うのですが。
とまれ、真冬なら熱々をフーフー言いながら飲むコーンスープも旬の季節にこういう楽しみ方ができるのは現代ならですよね。
【材料】(4人分)
-調理時間:10分(冷やす時間は含めていません)-
- コーン缶(ホール):1缶
- 牛乳:300g
- 水:300g
- コンソメの素:2キューブ
- (あれば)ホワイトペッパー:少々
- ドライパセリ:適宜
【作り方】
- 鍋にコーン缶(煮汁ごと)、水、コンソメの素を入れひと煮立ちさせ、5分間弱火で煮込みコンソメの素をきっちり溶かします。
- 1.のコーンの半分を別皿に取り残りを裏ごします。
- 2.に冷たい牛乳と取り分けたコーン、ホワイトペッパーを加えて荒熱を取ります。更に冷蔵庫で冷やせばできがり。戴く時にパセリを散らします。
【一口メモ】
- 簡単だけど美味しいです。夏ならではのご馳走ですね。
- ホワイトペッパーはスープのアクセント程度のものですのでなければないで構いません。
- さらっとした飲み口ですので、バターと薄力粉で緩くとろみを付けても良いと思います。
- 裏ごしはめんどくさければ省いて下さい。
- 旬ですのでできれば缶詰ではなくとうもろこしを買ってきて作りましょう。甘みが全然違いますよ~