蕎麦は醤油風味のつゆで食べるもの。 少なくとも昭和の昔なら誰もがそう考えたと思います。
トマトソースをかけてみたり、パスタソースをかけてみたりしたら間違いなく「ゲテモノ」と言われて顔を背けられたでしょう。
中には「食い物で遊ぶな」とお説教を始める人もいたかもしれません。
けど令和の今、料理の自由度は格段に跳ね上がって味の先入観はかなりゆるくなっています。
フルーツの入ったラーメン。チョコレート味の炒飯。辛いアイスクリーム──なんだってありでそれを受け入れて食べる人も増えました。
だったらこんな料理があっても良いんじゃないでしょうか。
【材料】(1人分)
-調理時間:7分-
- 蕎麦:1束
- ウスターソース:27g(大匙1.5)
- ツナ缶:1缶
- マヨネーズ:12g(大匙1)
- 青のり:適宜
【作り方】
- 蕎麦を規定時間茹でて冷水で〆ます。これをザルに揚げて水気をよく切ります。
- 1.を待っている間に皿にウスターソースを張ります。ツナ缶は開けて油を切っておきます。
- 2.の皿に蕎麦とツナ缶を加えてトングでよく和えます。上からマヨネーズを絞り、青のりをかければできあがり。
【一口メモ】
- コンビニのおにぎりみたいな取り合わせですが味の要はウスターソースです。スパイシーでパンチの利いた風味が食欲をそそります。
- 蕎麦は鴨南蛮や豚肉を具材に使うこともあるように油と相性の良い食材です。なのでツナやマヨネーズのように油を含んだ食材とも案外合うんですよ。
- ツナ缶は1人分にしては多めでした。2人分を1缶で使うくらいがちょうど良いかも。
- 持ち合わせがなかったので青のりを使いましたができれば刻み海苔を使うと香りがより一層立ちます。
- ブラックペッパーなどお好みのスパイスを加えても楽しいですよ。