多くの果物同様、キーウィフルーツも秋に収穫期を迎えます。
「ふーん、10月とか11月くらいかな」なんて考えるなかれ、キーウィフルーツの穫り入れは3月です。
だってね、キーウィフルーツの名産地であるニュージーランドは南半球。季節が日本とは逆ですから。
今では世界中から食材が輸入されていますし、ビニール栽培も冷凍技術も発達しているので、食べ物で季節を感じにくくなっています。
それだけでなくキーウィフルーツのように本来の旬の時期を勘違いしてしまっていることもあるかもしれませんね。
とまれ、そのまま皮を剥いて食べるだけじゃもったいない。南半球の秋の実りをちょっとおしゃれなサラダ風に仕立ててまました。
【材料】(2人分)
-調理時間:30分-
- 海老:10~12尾
- キーウィフルーツ:1個
[マリネ液パート]
- 酢:30g(大匙2)
- 砂糖:6g(小匙2)
- 塩:ひとつまみ
- 粒マスタード:小匙1
- オリーブオイル:7g(大匙1/2)
【作り方】
- 小鍋に湯(分量外)を沸かします。
- 1.をやっている間に海老は殻を剥いて背わたを取ります。キーウィフルーツは皮を剥いて1cm幅の輪切りにし更に半月に切ります。
- 小鍋に海老を投入して茹で、色が変わったらザルに揚げ冷水で〆ます。
- 器に3.とキーウィフルーツ、[マリネ液パート]を合わせてよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- 酸味の強いマリネ液にゴールデンキーウイの甘さが旨味たっぷりの海老を包み込みます。単体で食べるよりこれ絶対美味しいです。
- ヴィジュアル的にもふるっていますよね。「えっ、キーウィフルーツに海老?」って組み合わせの意外性に驚くこと必至。お客様のおもてなし料理としてもおススメです。
- 汁気を切ればお弁当のお菜にしても気が利いています。サラダとデザートの両方の要素を備えていますから子供たちは大喜びですよ。