ポルトガルは海洋王国で食材のメインはシーフードです(逆にお肉は中世、貴族の特権だったようでこれを食べることは一つのステータスシンボルだったそうです)。
魚介類は煮たり焼いたり揚げたり炙ったりそれこそあらゆる調理法が駆使されます。
魚から甲殻類、貝までそのバリエーションは豊富ですが特筆すべきとすればタコとマグロが大好きなんだとか、タコは地中海沿岸ではわりとポピュラーらしいのですがマグロは意外でした(どうやって食べてるんだろ……また勉強します)。
【材料】(2人分)
-調理時間:15分-
- タコ:100g
- トマト:1個
- 御飯:お茶碗1?1.5杯分
- 野菜類:人参、しめじ、玉ねぎ、ピーマンなどあり合わせを少しずつ
- オリーブオイル:適宜
- 水:200g(1カップ)
- 赤ワイン:50g(50cc)
- コンソメの素(顆粒):3g(水150cc分)
- 塩、ブラックペッパー:少々
- パセリ:少々
- (あれば)コリアンダー(ホール又は粉末):少々
- (あれば)チリパウダー:少々
【作り方】
- タコとトマトは大きめのざく切りにします。野菜類は粗みじんに切ります。 ※タコやトマトを大きめに切るのがポルトガル風だそうです。
- 鍋にたっぷり目のオリーブオイルを入れて中火にかけ、野菜類を加えて3分ほど炒めます。
- 2.に水、赤ワイン、コンソメの素(顆粒)、塩、ブラックペッパーを加えてひと煮立ちさせ更にトマトを加えて1分ほど煮ます。
- 3.にタコを加えて1~2分煮てすぐに引き揚げます。 ※タコは縮んでしまうので煮過ぎないようにしましょう。
- 4.に御飯を入れ、蓋をせずに3分ほど煮て水分が減りとろみが出てきたらタコを戻してできあがり。お皿に盛ってパセリを振って頂きます。
【一口メモ】
- 普通に美味しいです。タコのぶつ切りが存在感を主張していて「シーフードのリゾットを食べてる」って気になれます。
- タコ以外にも海老やタラなんかもイケそうですね。味の系統は違うのですがシーフードカレーが食べたくなっちゃいました?