学生時代に通い慣らした居酒屋はおじいちゃんとおばあちゃんが2人でやっているこじんまりとした店でした。
おばあちゃんが作るニラ玉は絶品で行くと必ず頼んでいましたね。
それ以外にも季節もののメニューでよく頼んでいたのは冬なら牡蠣酢。酢牡蠣という人もいますが僕はこの呼名を刷り込まれたので今でも牡蠣酢と言います。岡山は広島に並んで牡蠣の名産地でした。
で、夏なら焼きなす。炭火で香ばしく焼いた茄子にちゅっと醤油をさして、振りかけた鰹節が踊るのを見ながらふうふう言って食べる茄子は絶品でした。
けど、焼きナスは何も日本の専売特許じゃないみたいで洋風にも作れるらしい。
確かにオリーブオイルとは相性が良さそうだしこれはこれで美味しそう。
ということで洋風の焼きナスに挑戦してみました(カタカナに書き換えるところが洋風っぽい^^;)
【材料】(2人分)
-調理時間:12分-
- ナス:2本
- オリーブオイル(ロースト用):26g(大匙1)
- オリーブオイル(仕上げ用):4g(小匙1)
- にんにく:ひとかけ
- 鷹の爪:半本
- 塩、ブラックペッパー:少々
- ドライパセリ:少々
[ソースパート]
- ベーコンスライス:1枚
- 塩、ホワイトペッパー:少々
- レモン果汁:15g(大匙1)
- トマト:少々
【作り方】
- ナスはヘタを取って縦半分に切り白い面に数本包丁目を入れます。にんにくはみじん切りにします。鷹の爪は料理バサミで小口切りにします。ベーコンは5mm幅の小口切りにします。トマトは小さめのさいの目に切ります。
- フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れ中火にかけます。香りが立ってきたらナスを皮目を下にして入れ3分焼きます。塩、ブラックペッパーを振ってひっくり返し、火を弱め蓋をして3分蒸し焼きにします。
- 2.のナスを皿に盛り、フライパンを洗わずにベーコンを入れてカリカリになるまで炒めます。[ソースパート]の残りを加えてさっと炒めナスにたっぷりかけます。上からドライパセリを振ればできあがり。
【一口メモ】
- 意外にイケるっていうかこれ美味しい! ナスは油と相性が良い野菜ですがオリーブオイルとも仲良しですね。それにトマト、レモン、ベーコンのソース。味付けは塩と胡椒のみ。小さなさらだけどちゃんとイタリアンしています。
- お好みでアーモンドなどのナッツ類を粗く刻んでソースに加えると風味が良くなって楽しめますよ。
- 付け合せはさっと炒めたバジルや満腹感が嬉しいマッシュポテトなどが合うと思います。