というか、こういう味付けだったら結構食べられたかもと今更思ってしまいます。
他にも僕はグレープフルーツのように苦めの柑橘類がダメだったのですが今ではそれなりに食べられます(やっぱりちょっと苦手だけど)。
こういった嗜好って僕だけかなと思っていたのですが、周りの人に聞くと意外にいるもので、グレープフルーツがダメ、茄子やトマトのぷにゅっとした食感がダメ、イチジクがダメ、セロリがダメなどなど人それぞれなんだなぁとしみじみ感じます。
アレルギーを持つ人にその食べ物を勧めるのは論外ですが、苦手な食べ物を勧めるのだってかなり酷いんじゃないと僕は思います
。
学校の先生で給食を残すのはまかり成らんみたいな人いますよね。
だったら、誰かそれが好きな人に食べてもらえば良いじゃんとか思っちゃいます。
食事を栄養を摂取するための生命活動と捉えるならば、同じ栄養素を持つ別の食品を勧めれば良いだけだと思うのです。
でなければ、せめて苦手な人でも美味しく食べられる料理を工夫すべきです。
人間は唯一、料理をする生物なのですから。
【材料】(2人分)
-調理時間:15分-
- 豚レバー:150g
- ごま油:少々
- すりごま:適宜
- 片栗粉:適宜
[調味料パート]
- 砂糖:5g(大匙1/2)
- 濃い口醤油:18g(大匙1)
【作り方】
- レバーは1cm厚にスライスして血の塊は取り除き、ボウルに張った水(分量外)に浸けて10分ほど血抜きします。
- 1.の水気をキッチンペーパーで拭き取り、すりごまと片栗粉をまぶします。
- フライパンにごま油を加えて中火にかけ十分熱したら2.を入れて両面焼きます。
- 3.に[調味料パート]を加えて絡ませながら炒めます。徐々に火を弱めて水気がなくなるまで炒めればできあがり。
【一口メモ】
- 照り焼き風の味に仕上がるのでこれなら子供でも喜びそう。ごまの風味が利いているのも楽しいです。
- 一緒に玉ねぎや細切りのにんじん、キノコ類を加えて炒めましょう。ボリュームがアップするだけでなく摂れる栄養素も増えます。この場合は[調味料パート]を気持ち増やして下さい。
- 濃いめの味付けになるのでスープやサラダを合わせる場合は少し薄めがお薦め。中華系でまとめると統一感が出てすっきりしそうです。