我が家の長女、次女は食べ物の嗜好が面白いくらい真逆で、例えば長女は甘い物やフルーツが大好き。けど、栗は嫌いでモンブランなどは忌避するスイーツらしい。
対して次女はフルーツ全般が大嫌い(まずいと感じるらしい)。けど、栗など和風のものは大好き。
なので、お正月に出る栗きんとんなどは見事にシェアできて、長女はさつまいものきんとんばかり食べる。
次女は栗ばかり食べるという仲の良さなのです^^;
過日、さつまいもご飯を炊いたのですが長女に出すと「食べられない」と言う。
「あれ? 君、さつまいもは好きじゃなかったっけ」って聞くと小学校の給食のトラウマでそれは食べられないとか
。何があったのだろうねぇ。とまれ、芋の残りでこの料理を作りました。夜、仕事から帰ってきたら洗われた小鉢が洗い桶に入っていた次第。なるほど、これは普通に食べられるんだ。
【材料】(2人分)
-調理時間:30分-
- さつまいも:半本
- 砂糖:18g(大匙2)
- 味醂:18g(大匙1)
- 塩:ひとつまみ
- レモン果汁:15g(大匙1、レモン約1/2個分)
【作り方】
- さつまいもは皮付きのまま1cm幅の輪切りにし、大きければ更に半月に切って10分水に晒します。
- 1.をやっている間に残りの材料を鍋に合わせてひと煮立ちさせ火を止めておきます。
- 2.に1.を加えて15分ほどさつまいもに串を刺してすっと通るようになればできあがり。
【一口メモ】
- レモンの清涼感が甘みのくどさを抑えて爽やかな風味に変えてくれます。お弁当の副菜にしてもいいですし、おやつにもぴったり。
- このレシピの段取りポイントは工程2.。さつまいもを水にさらしている間に煮汁を沸かしておけばすぐに煮込みに取り掛かれますので段取りが良いです。
- レモン果汁はおよそ柑橘系の果汁ならなんでも置換可能です。オレンジ煮にしても良いですし、和風にかぼすやすだちを使っても面白いかも。以前、シークワーサで作りましたが美味しかったですよ。