居酒屋の定番メニューであるだけでなく、ちょっと油断するとコンビニでもすぐ手に取ってしまう侮れない酒肴です。
ただ、作るのはいたって簡単。
茹でたタコのぶつ切りを酒と味醂とわさびで和えただけの料理なんですよね。
話しは変わりますが、僕は初めて入ったスーパーでその店のバイヤーさんの実力(如何に安く仕入れてくるか)を見極めるのにシーフードではタコを基準にしています。
タコはたいていのスーパーで置いていますし、外国産が圧倒的に多いので産地に近いか遠いかの差(つまり物流経費の高低の差）があまり出ないアイテムだと思うからです。
値段としては１００ｇで２５０円以上はイマイチ。
２５０円前後なら普通。
２００円台前半なら結構頑張ってる。
２００円を切っていればぶっ飛んでる。
あるいは訳あり商品と見極めています。
漁獲量の問題とヨーロッパでも結構食べる国があることでここ数年タコは品薄。
気が付けば２７０～２８０円も当たり前になってしまいました。
ですので、２００円台前半で売っているのを見るとつい嬉しくて買ってしまったのですが……
税別本体価格だった！！(;_;)
【材料】(２～３人分)
－調理時間：４０分－
- タコ：150g
- 刻み葱：適宜
- わさび(チューブ)：3cmくらい
[調味料パート]
- 味醂：18g(大匙1)
- 酒：7g(大匙1/2)
- 砂糖：3g(小匙1)
- 昆布茶：小匙1/2
【作り方】
- タコは小さめのぶつ切りにします。
- [調味料パート]を合わせてタコ、刻み葱と和え冷蔵庫で３０分置きます。
- ２．にわさびを和えればできあがり。
【一口メモ】
- ほどよくツンとくる辛さとほんのりした甘みが楽しいです。昆布茶を加えると昆布の風味が利いてワンランク上の味になりますよ～
- わさびは最初から和えてしまうと気が抜けるので最後に和えるようにして下さい。
- 自分はこれくらいでちょうどいい味付けだと思っているのですが塩気が物足りない方は醤油か塩（または塩麹）を少々加えて下さい。
