誰しも小学校時代の給食の思い出と言うのはあると思うのですが、思いの外少し違う世代になるだけで会話が噛まないものらしいです。
僕の少し上の世代は脱脂粉乳のまずさを熱く語るのですが、僕の時代には普通に瓶に入った牛乳だったので脱脂粉乳のまずさは知りません(想像は付くけど)。
僕よりちょっと下の世代になるとミルメークなるものが人気だったとか。
牛乳に混ぜて飲むものでコーヒー味とかストロベリー味というのがあったらしいのですが、この話題にも全くついていけません(味はなんとなく想像は付くけど)。
同様に僕らの時代は米食がなくパン・オンリーだったので、おかずもそれに合わせたものでした。
米食世代の子供たちに大人気らしいこの「大豆の甘唐揚げ」もとんと記憶にないのですが、試しにお弁当のお菜に作ってみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- 大豆の水煮:40~50g
- 片栗粉:5g(大匙1/2)
- サラダ油:26g(大匙2)
[調味料パート]
- 濃口醤油:9g
- 砂糖:5g
- 酢:4g(小匙1弱)
【作り方】
- 大豆と片栗粉を合わせてよくまぶします。[調味料パート]は小鉢か小ぶりのボウルに合わせてレンジで30秒ほど加熱しよく混ぜておきます。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ1.を加えます。最初はくっつき易いので2分ほど菜箸を入れずにフライパンをゆすりながら揚げ焼きします。
- 2.に菜箸を入れて軽くきつね色に色づくまで炒めます(トータル5分くらい)。
- 3.を[調味料パート]に浸けて1分ほど和え、ざるなどに揚げて水気を切ればできあがり。
【一口メモ】
- カリカリとした食感がアラレみたいな感じ。味付けも甘辛でおかずと言うよりおやつ感覚ですね。これは給食に出てきたら嬉しいかも。
- カリカリ感をキープしたい場合は4.の工程で早めに[調味料パート]
- から引き上げて下さい。逆にお弁当のおかずにするならちょっと長めに漬け込むのがお薦め。
- これ、子供の給食ではアウトでしょうけど山椒とか七味を振るともっと美味しいかもです。