沖縄名物ゴーヤチャンブルーは美味しいけれど人によってはゴーヤの苦さがどうしても駄目という方もいらっしゃいます。
家族の中に一人でもそういう人がいれば自然とゴーヤチャンプルーが食卓に上ることはなくなってしまいますね。
その点、この料理は万人向け。きゅうりがどうしても食べられないという人はあまりいない気がします。
このレシピはお弁当用なので卵抜きで作っていますが夕飯にする時は卵を一緒に炒めるのもありですよ。
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- きゅうり:1本
- 塩:少々
- お肉や練り物(今回は竹輪):適宜
- ごま油:少々
[調味料パート]
- 焼き肉のタレ:18g(大匙1)
- 酒:5g(小匙1)
- 味醂:6g(小匙1)
【作り方】
- きゅうりは洗ってまな板の上に塩少々を撒き押さえつけるようにしながら転がして塩擦りします。きゅうりの両端に菜箸を置き1mm感覚で斜めに包丁目を入れます(菜箸があるので下まで切り落としません)。きゅうりをひっくり返して裏面も同様に包丁目を入れれば蛇腹になります。これを1.5cm間隔に輪切りにします。 ※蛇腹に切ることで味染みが良くなります。
- フライパンにごま油とお肉や練り物を入れてさっと炒めきゅうりを加えて更に炒めます。
- 2.に[調味料パート]を加えて水気がなくなるまで炒めればできあがり。
【一口メモ】
- 改めて焼き肉のタレってよくできた調味料だよなぁと思います。何のコツもいらずに美味しい料理ができてしまうというのが凄いですね。
- きゅうりは火を通すとシャキシャキ感がアップします。サラダにする時もさっとゆでておくのがお薦めですよ。
- これはお弁当用のおかずなので卵を抜いていますが、最後に溶き卵を炒り付けると更にチャンブルーらしくなります。
- これがありなら同じウリ科で茄子チャンブルーとかもありですかね。ちょっと、工夫が要りそうですけど。