さつま揚げは鹿児島名物の揚げかまぼこです。
その発祥は島津斉彬の頃と言われるので19世紀、江戸末期ですね。
沖縄経由で中国料理の揚げるという技法が伝わり、従来からあったかまぼこを揚げることが考案されたらしい。
そのまま食べても美味しいのですが、薄揚げや厚揚げ同様に野菜料理のかさ増し、カロリーアップに貢献しれくれます。
この料理も三つ葉単体では満腹感が得られにくいけれどさつま揚げを1枚プラスするだけでぐんとおかずらしくなっちゃうのです。
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- 三つ葉:1/2束
- さつま揚げ:1枚
- オリーブオイル:7g(大匙1/2)
- 濃口醤油:3g(小匙1/2)
- わさび:チューブ1cm分
【作り方】
- 三つ葉は洗って水気を切り2cm幅のざく切りにします。さつま揚げは5mm幅の細切りにします。ボウルにわさび以外のすべての材料を合わせてよく和えます。
- フライパンを中火にかけて1.を加えます。三つ葉が少ししんなりしてきたらボウルに戻します。わさびを加えてよく和え、器に盛っていただきます。
【一口メモ】
- 三つ葉とわさびの香りのコンビネーションが良い感じ。春を感じさせる小鉢料理です。
- 調理のポイントは火を止めてからわさびを加えること。わさびの香りが飛ばないため鮮烈な風味が楽しめます。
- さつま揚げは元々味がついているので調味料はほぼ不要。少量の醤油で十分味が付きます。
- さつま揚げの代わりに薄揚げを使っても美味しく作れます。厚揚げを使えばかなりボリューミーなおかずになりますよ。