本場イタリアのレシピでは生クリームは使わなくて、卵オンリーらしいですね(日本に輸入されるときにアレンジされたみたい)。
カルボナーラとはイタリア語で『炭焼き職人風』という意味でたっぷり振った荒挽き胡椒がまるで炭焼き職人が作った賄い料理みたいに見えるということに由来しています。
ですので、ホントはカルボナーラに必須なのは卵やベーコンではなく(ましてや生クリームではなく)荒挽き胡椒なのでしょうね(って、卵やベーコンがないとカルボナーラじゃない気がするけど^^;)
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
[具材パート]
- スパゲティ:100g~120g
- ベーコン:1枚
- オリーブオイル:少々
[ソースパート]
- 卵:全卵1個、卵黄1個分
- 粉チーズ:たっぷり(とろけるスライスチーズ1枚でもOK)
- 粗引き胡椒:適宜
- 塩少々
[トッピングパート]
- 粉チーズ:適宜
- パセリみじん切り:適宜
- ブラックペッパー:適宜
【作り方】
- 塩(分量外)と油少々を加えた湯を沸かして、スパゲティを茹でます。その間にオリーブオイルと細切りにしたベーコンを入れたフライパンをごく弱火にかけ、ベーコンを炒めます。オリーブオイルが音を立て始めたら火を止める、しばらくしたら又弱火にするを繰り返してオリーブオイルにあまり火が通らないように炒めます。
- 1.をやっている間に、[ソースパート]をボウル合わせて、よく混ぜておきます。
- 茹であがったスパゲティを1.のフライパンに入れて中火にかけ良く合わせます。
- 3.を2.のボウルに入れてよく絡ませます。ソースは最初水っぽくて頼りないですが、わしわしと混ぜているとスパゲティの余熱でとろみが付きます。 ※トングがあると凄く便利です。
- お皿に盛って、粉チーズとパセリをふりかけ、ブラックペッパーを挽きながらたっぷりかければできあがり。
【一口メモ】
- 生クリームがなくてもおいしくできることを発見。これからは手軽に食べられる料理になりそうです(って、太るぞ)。