インスタントラーメンはもはや一大食文化と言って過言ではない進化と発展を遂げてきたと思います。
塩分過多だの化学調味料がどうだのと難癖つけようとも今や日本人の胃袋を満たす一大アイテムであることは否定のしようがありません。
ただ、カップ麺に比べて袋入りラーメンの物足りないところは具材がないこと。
スープと麺だけというのはいくら忙しない平日ランチと言いながらちょっと味気ない。
ということでラーメンを作る時は「何か」をプラスアルファするよう心がけているのです。
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- 袋入りラーメン:塩味
- ささみ:1本
- 酒:10g(小匙2)
- 白ネギ:半本
- ごま油:7g(大匙1/2)
- レモン果汁:10g(小匙2)
【作り方】
- ささみの筋を取り耐熱皿に入れます。酒小匙2を振ってラップを掛け(串で2、3箇所穴を空けてください)、電子レンジの600ワットで1分半チンします。粗熱が取れたらささみを粗くほぐしておきます。
- ラーメンを茹でるお湯を沸かし、ラーメンを作ります。
- 2.と並行して白ネギを5mm厚の小口切りにします。フライパンに胡麻油と白ネギを入れて弱火で焼き色が付くまで3分ほど炒めます。これにレモン果汁を加えて更に1分炒めます。
- ラーメンを丼に入れ1.と3.をトッピングすればできあがり。
【一口メモ】
- ネギを炒めたレモン果汁がスープに溶け込んでさっぱり風味の塩ラーメンが楽しめます。ごま油の香ばしい香りも楽しくてけっこう侮れない旨さです。
- 段取りのポイントは工程1.だけ早めにしかけて放置し自然冷却すること。そして2.と3.が同タイミングで仕上がるように時間を調整すること。そうすればお湯を沸かす時間込みで5分あれば箸を取れます。
- レモン果汁はゆず果汁に置き換えても美味しいですよ。意外性を狙うならスープ用の水を100ml分オレンジジュースと置き換えても面白いかも。
- さっぱり風味が身上なのでお肉はささみのように淡白なものがオススメ。カニカマやロースハムなんかもありです。