スーパーなどでも、時々お刺身の『すきみ』のパックを見かけたりします。
『すきみ』はお刺身の端の部分で当然分量が少ないので、１パック作ることができません。
で、いろいろな魚のすきみを寄せ集めて１パックにしていたりします。
ちょこっとずつですけど、いろいろなお刺身が食べられるので、僕的にはお得感があるなぁとか思ったりします。
昔、とあるプロジェクトで九州に三か月ほど軟禁（？）されていたとき、よく行った海鮮定食屋の定番メニューに「まかない丼」というのがありまして、御飯に『すきみ』を載せてワサビ醤油をかけて食べるというそれだけのものなのですが、魚が新鮮ですっごくおいしかったです。
それをお茶漬けにしたらどうだろうと考えてこんな料理を作ってみました。
【材料】（２人分）
－調理時間：５分－
- 御飯：2膳分
- すきみ：1パック
- 濃口醤油：適宜（たっぷりめ）
- すりごま：たっぷりめ
- ほうじ茶：二杯分
- 大葉：1～2枚
【作り方】
- 大葉は細切りにしておきます。
- 深めの鉢にすきみを入れて、すりごまをたっぷり振りかけて、よくまぶします。さらに醤油をかけてよく混ぜます。（こんな感じ）
- 御飯を丼に入れ、１．を入れてよく混ぜ合わせます。上からほうじ茶を回しがけて、大葉を散らせば出来上がり。
【一口メモ】
- もちろん、普通のお刺身でもできます。ちなみにこのレシピのオリジナルは『鯛茶』です（ぜいたくだなぁ）。
- 昔、職場で定時後に英会話スクールやっていたとき、講師のスコットランド人の先生が、「毎日、刺身ばっかり食べてる」と嘆いておられました。「ぜいたくやん」と我々生徒は口々に言ったものですが、どうもスーパーの半額後のやつばかりを狙って食費を浮かせているという意味だったみたいで、身につまされました(xx)（気持ちはすっごくわかるなぁ） 。
