和食の基本は出汁です。
どんな料理を作るにせよ頻繁に出汁が使われます。
けど、中には「出汁大匙2杯」なんて中途半端な分量のレシピもあってそのためだけに出汁を挽くのかと思うと面倒この上ないです。
大量に作って冷凍しておくにしてもそれを解凍せずに大匙2杯だけ引っ張り出すなんて……このワザならできちゃうんですよ^^
技あり出汁のストック
用意するものはこれ。百均ショップなどで売っているこれ。
そう製氷皿です。
これに冷ました出汁を流し込んで冷凍すれば準備OK。
あとは必要な時にレシピに書かれた容量に合わせて1つ、2つと鍋に放り込んで使えます。
製氷皿のサイズはいろいろなものが売られていますが、たとえば3cm立方のものであれば3の3乗で27ml。大匙2弱ですね。
このようにアイスキューブ1個の容量を把握しておけば何個放り込むべきかはすぐに計算できます。
基本端数が出ますが1個余分に放り込めば問題なし。数ml程度の端数はすぐに水蒸気になって帳尻が合います。
応用編
出汁に限らず製氷皿は液状のものを小分けしてストックしておける魔法の道具です。
トマトソースなんかもたくさん作ってストックしておくとソースを作る時間が省けるので時短になりますよ。
よもやまばなし
そう言えば昔、ファミリーレストランの工場長をしていた友人(今は焼き鳥屋のご主人やってます)が似た話をしていました。
本部からとあるソースのパッケージを50mlサイズと100mlサイズの2種類作ってくれという指示が来たんですって。
けど、それだとラインを2つ用意しないといけなくてたいそう手間が増えるらしい。
で、彼は50mlサイズのみ用意して100ml使う料理はこれを2つ使ってくれと返信したとか。
その方が合理的ですよね^^