肉じゃがの発祥地は諸説あって未だに確定されていませんが、一つ間違いないのは日本で誕生した料理だということです。
なので、韓国風という冠を付けるのは言わば料理の輸出といえる気がするのですが味付けは既に別物の料理になっちゃってますね。
なるほど、焼き肉のメッカで肉じゃがを作れば確かに焼きに感覚の肉じゃがになっちゃうかもです。
そういえば肉じゃが発祥の一説には東郷平八郎がヨーロッパで食べたシチューが食べたくて部下に作るよう命じてできたのが肉じゃがだったというのもあるそうです。
って、シチューと肉じゃがはもっと別物でしょうが^^;
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- 牛肉:50g
- じゃがいも:中1個又は小2個
- 白葱の青いところ:20cmくらい
- 濃口醤油:6g(小匙1)
- 砂糖:9g(大匙1)
- ごま油:適宜
[下味パート]
- すりごま:適宜
- コチュジャン:9g(大匙1/2)
- おろしにんにく:ひとかけ分
[調味料パート]
- 濃口醤油:12g(小匙2)
- 酒:10g(小匙2)
【作り方】
- 牛肉は食べやすい大きさに切ります。[下味パート]を合わせてよく混ぜ牛肉を漬け込みます。
- ジャガイモは1.5cmくらいの賽の目にします。白葱の青いところは3cmのななめ切りにします。[調味料パート]を合わせてよく混ぜておきます。
- 小鍋にごま油と1.を加えて中火にかけて炒めます。牛肉の色が変わり始めたら葱を加えてさっと炒めます。更にジャガイモ、砂糖、[調味料パート]を加えて味が馴染むまで1分ほど炒めます。
- 3.に水を加えて煮立ったら濃口醤油小匙1を回し掛けます。中火で10分煮てじゃがいもが柔らかくなったらできあがり。
【一口メモ】
- 甘さ控えめでちょっと醤油辛い味付けです……と思ったら後からコチュジャンが利いてきた。めっちゃホットな肉じゃがです。でも、くせになりそう。
- ポイントは調味料と食材を先に合わせて炒めること。このタイミングで味をしっかりしませて煮込み時間を短くしてます。こうすることでじゃがいもの煮崩れを防ぎホクホクした仕上がりにすることができるのです。
- さやえんどうとか他の野菜も入れたくなっちゃいました。あと、コチュジャンがなければキムチと牛肉を合わせて漬け込むというのもありだと思います。