なんだか気取った感じの長ったらしい名前のフランス料理ですが中身はとっても庶民的な感じ。
南フランス名物のバーベキュー料理の一種です。
あちらでも、川や海でバーベキューなんてやるんですね。
そういえば、フランス人は世界で一番食事にかける時間が長いというニュースを見かけましたがバーベキューも延々とやるタイプなのかな?
で、ポアソン・グリエ・オー・ゼルブですが、魚料理です。
ワタを取ってハーブを詰めて焼き網で豪快に焼くのが特徴。
釣りを兼ねてキャンプに行った先で作ると楽しそうな料理ですね。
【材料】(2人分)
-調理時間:15分-
- 焼き魚にできる魚ならなんでも(今日は鰯):2尾
- ハーブ類:タイム、ローズマリー、バジルなど
- 塩、ホワイトペッパー:少々
【作り方】
- 魚は腹を開いてワタを取りきれいに洗ってから開き、塩、ホワイトペッパーを腹の中にまぶします。
- 1.にハーブ類を並べて閉じます。
- オーブンかコンロの魚焼きグリルでこんがり焼けばできあがり。
【一口メモ】
- え? それだけって言われそうですが、それだけです。フランス人だって焼き魚くらい食べるのです。
- ハーブが良い仕事しています。魚の臭みが抑えられてとっても香ばしい風味が楽しめます。
- 塩、ホワイトペッパーと一緒に一味をプラスするとアクセントになって良い感じ。焼き上がりにレモンを絞っても良いですよ。