オススメ



野菜料理(洋食)

とうもろこしとアスパラガスのフリッター

スーパーやコンビニのお惣菜コーナー。

ご飯ものの王者といえばやっぱりおにぎり!

おかずの王者といえば……揚げ物ではないでしょうか。

ではなぜこれらが王者たりうるのか?

ちょっとその理由を考えてみましょう。

実は逆説的な想像を働かせるとその答えは自ずと見えてきたりします。

こんな風景を想像してみてください。

「今日のお昼はおにぎりにしよっかな」なんて思いながらスーパーのおにぎりの棚に目をやると……

塩むすび一択

どこまで行っても具材なしの塩むすびがずらりと並んでいるだけ。

いや、ある意味男らしい光景かもしれませんがなんか手を伸ばす気持ちが削げてしまいます。

「ええと、だったらせめておかずは……」

鶏の唐揚げ一択!

どこまで行っても延々と鶏の唐揚げのみが並んでいる。

なんか、もう、いいや。

結局、何も買わずにお店を後にしたりして。

そう、おにぎりや揚げ物がお惣菜のコーナーの王者たる理由は多彩さ。

選べる楽しさだと思うのです。

おにぎりの楽しみは中に隠れている具材が何かなとワクワク想像する楽しさですし、揚げ物の楽しさは揚げ種の目新しさにあるんじゃないでしょうか。

「へえ、こんなものを揚げたんだ。ちょっと食べてみようかな」なんてね。

季節の野菜を揚げ種にしたふわりと軽いフリッター。

こんな料理がお惣菜コーナーに並んでいたら僕は迷わず手を伸ばしてしまいそうです。

【材料】(2人分) 

調理時間:15分-

  • とうもろこし:半本
  • グリーンアスパラガス(細身のもの):数本
  • 揚げ油:適宜

[衣パート]

  • 卵白:1個分
  • 塩、ブラックペッパー:少々
  • 薄力粉:18g(大匙2)
  • 水:15g(大匙1)

【作り方】

  1. とうもろこしは芯から実を削ぎ落としてバラします。グリーンアスパラガスは下1/3くらいの硬い皮をピーラーで剥き2、3cmの小口切りにします。
  2. 揚げ油を170度に温めます。並行して[衣パート]の卵白に塩、ブラックペッパーを加えて硬いメレンゲ上に泡立てます。これに[衣パート]の残りととうもろこし、グリーンアスパラガスを加えてよく和えます。 ※粉っぽさがなくなったら少し薄力粉を加えて粉っぽさが残るくらいに調整してください。
  3. 2.を大きめのスプーンで掬って木杓子の上に載せ滑らせるように揚げ油に投入します。そのまま1分半揚げたらひっくり返して更に1分半揚げればできあがり。天つゆよりは塩で食べるのがオススメです。 ※揚げ油の温度が下がるので1度に揚げるのは3、4個までにしましょう。

【一口メモ】

  • ふわっと軽い衣が身上の揚げ物です。天つゆに浸けるとせっかくの衣がべしゃっとなってしまうので塩か抹茶塩を付けてさっくさくの食感を楽しんでください。
  • [衣パート]は面倒なら天ぷら粉を使うと手順を簡素化することができます。
  • とうもろこしは缶詰を使うとお手軽ですが夏場などとうもろこしのシーズンならぜひ生のものを使ってみてください。甘みが段違いでうっとりするような美味しさですよ。

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