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貝類、甲殻類、イカ、タコ、海藻の料理(和食)

甘海老の塩辛

僕が大学に入った年に連載が始まったコミックス「美味しんぼ」の作中では今振り返るとかなり偏った意見がちらほら見かけられます。

  • 曰く個人商店は素晴らしく、コンビニや大企業の製品はまやかしだらけ──内容以前に大企業の従業員の顔立ちがいつも悪役顔なのはなかなか悪意を感じます^^;
  • 化学調味料は悪──使い方次第で料理が美味しくなるのは事実だと思うのですが
  • 人の悪知恵で作ったフォアグラより自然界で泳いでいたあん肝の方が旨い。──はっきりいってどっちも旨いです。

なかでも、それってどうよと思うのは「時間をかけること」を礼賛する傾向にあることです。

1ヶ月もじっくり寝かせた、1年、2年、10年……以下略

確かに管理の手間がゼロとは言いません。

けど、所詮は温度、湿度が一定の場所にほったらかしにしていただけのことじゃんというものが多いのです。

それって、努力のうち?

って言いたくなります。

むしろ僕はそこそこ同じくらいに美味しいのなら短時間で手間なく作れる手法の方が褒められて然るべきと思っちゃいます。

だって、それを考案した人は時短にするために様々な創意工夫をしてきたわけですから。

塩辛は例えばイカで作ろうとすればけっこう時間がかかります。

その点、このレシピは一瞬で作れてすぐに食べられます。

食べる側からしたら作り手の手間暇に関する自慢話はよぶんなこと。

美味しけりゃそれで良いと僕は思うのです。

【材料】(1人分) 

調理時間:15分-

  • 甘海老(生食用):10尾くらい
  • 塩:2g(小匙2/3)
  • 酒:5g(小匙1)
  • 味の素:ひと振り
  • 一味唐辛子:ひと振り
  • 大根おろし:大匙1.5
  • (あれば)柚子の皮:1/4個分
  • (あれば)大葉:1枚

【作り方】

  1. 甘海老の頭と尾を包丁で落とします。ボウルに甘海老、塩、酒、味の素、一味唐辛子を合わせて10分置きます。待っている間に大根と柚子の皮はすりおろします。
  2. 皿に大葉を敷いて甘海老を盛り付け大根おろしを添えて柚子の皮を散らせばできあがり。

【一口メモ】

  • 甘海老の濃厚な甘さと塩気が良い塩梅で癖になります。大葉、柚子の皮を使えば清涼な香りも楽しめますよ。
  • 甘海老の新鮮さが命の料理です。10分ほど味をなじませたらすぐに箸を伸ばしてください。塩辛=時間がかかるという概念をひっくり返してくれる見事な時短料理です。
  • 甘海老の代わりに鯛やヒラメの刺し身で作っても美味しいです。

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