「人気Youtuberになるにはどうしたら良いですか?」
という視聴者の相談にYoutuberが答えるという動画を観たことがあります。

その人が提示した答えは「まず第一歩として、どんなささいなことでも良いのでそのネタで100本動画を作りましょう」というものでした。
たとえば『玄関の片付け方』で100本作るとか。
家の前を掃除する動画を毎日撮影して100日連続でアップするとか。

玄関の片付けなんて何が面白いの?
って思うかもしれませんが家に玄関があってそこで靴を脱ぐ国って世界的にはマイノリティなので欧米の人は興味を持って観てくれるかもしれませんね。
似たような話でブログの書き方を勉強していた時にブログで扱うテーマは「ニッチを極めること」なんてアドバイスを読みました。
例えば──「渋谷の美味しいお店ご紹介」なんてブログを書いたとしてたくさんの読者が付くでしょうか?
そのブログで紹介されているお店はほぼ100%どこかの誰かが既にブログに書いていますし、そもそも渋谷でお店を探すならブログではなくグルメサイトにアクセスする人の方が多そうです。
なので更に的を絞り込んでいくわけです。
「渋谷で朝の5時に開いているラーメン屋」
「渋谷のハチ公から徒歩5分圏内の猫カフェ」
「渋谷で可愛い店員さんがいるお店ランキング」
「渋谷でたい焼きが食べたくなった時に行くべき店」
「渋谷でワンコインランチが楽しめる店」
なんて感じ。

これらは4W1Hって絞りこむ手法を使っています。
「いつ」、「どこで」、「誰が」、「何を」、「いくらで(HはHowmuchの略)」というやつですね。
けどこの程度ではまだニッチには程遠いとそのブロガーさんは書いているのです。
例えば「渋谷で朝の5時に開いているラーメン屋」というテーマであればどんなラーメンが食べられるお店かを突き詰めるべし。
味は醤油、塩、味噌?
出汁は豚骨、鶏ガラ、煮干し?
なんて感じで絞っていく。

その上でその店の唯一無二の特徴が出せればなお良し。
例えばトマトラーメン、パイナップルラーメン、ホルモンラーメンなど使っている食材でインパクトを出すのもあり。
ちなみにパイナップルの入ったラーメンは実在します。
町田市のパパパパパインというお店で食べられるとか。

味が気になるな。
あるいはご当地ラーメンにこだわるのもありですね。
渋谷で本格的な山形ラーメンが食べられると言った情報ならファンは食いつくでしょう。
よりラーメンマニア向けな情報発信にこだわるなら使うダシで差を付けるのもありです。
鯛、鮪、鴨など個性的なダシを使ったラーメンのお店が世の中にはあるらしい。
そういえば北海道には鮭節を使ってダシを挽いた鮭ラーメンの専門店なんてのもあるそうですよ。

北海道らしいな。
そんなお店なら夏場はこんなラーメンが季節限定で出ているかもしれませんね。
【材料】(1人分)
-調理時間:18分(鮭の漬け込み、スープを冷やす時間は含めていません)-
- 棒ラーメン:1束または生ラーメン1玉
- 銀鮭:1切
- トマト:1/4個
- 刻み海苔:適宜
- 舞茸:20g
[銀鮭の漬け込みパート]
- ポン酢醤油:10g(小匙2)
[スープパート]
- 昆布出汁:180g(180ml)
- 蕎麦の本返し:大匙1またはめんつゆ大匙1
- レモン果汁:10g(小匙2)
- 豆板醤:3g(小匙1/2)
- おろしにんにく:ひとかけ分
- おろし生姜:ひとかけ分
- 水溶き片栗粉:4g分
【作り方】
- 銀鮭と[銀鮭の漬け込みパート]をビニール袋に合わせます。これを冷蔵庫に入れて2、3時間漬け込みます。
- [スープパート]の昆布出汁と小房に分けた舞茸を小鍋に合わせます。蓋をして強火で1分30秒加熱し蓋を取ってごく弱火にして10分煮こみ舞茸の出汁を挽きます。
- 2.に[スープパート]の水溶き片栗粉以外を加えてひと煮立ちさせ水溶き片栗粉を加えてとろみを付けます。これを器に移して粗熱を取り更に冷蔵庫で冷やします。
- 3.がしっかり冷える頃合いに合わせてラーメンを規定時間茹で流水で〆ます。これを3.のスープに浸けて冷蔵庫で3分冷やします。
- 4.と並行して鮭をグリルでこんがり焼きます。[銀鮭の漬け込みパート]のポン酢醤油は4.の[スープパート]に加えます。
- 4.をやっている間に鮭は皮を取って粗くほぐします(その際、骨も取ります)。皮は耐熱皿に入れて電子レンジの500ワットで1分半チンしてカリカリに焼きます。これをキッチンばさみで粗く切っておきます。トマトは1cm角の賽の目に切ります。
- 4.に6.をトッピングしたらできあがり。
【一口メモ】
- 本場北海道の鮭ラーメンは鮭節で出汁を挽いているらしいのですが関西ではなかなか手に入らないので昆布と舞茸の合わせ出汁を使ってみました。テイストは蕎麦の返しを使った醤油ラーメン。レモンを加えて夏らしいさっぱり感を出しています。
- トッピングは家にあるもののあり合わせでまとめています。夏場に食べる想定の冷やしラーメンですのでトマト、きゅうり、オクラなど夏野菜でまとめてみるのも楽しそう。
- 鮭に柑橘系の風味を持たせたくてポン酢醤油に漬け込んだ柚庵焼きのスタイルにしています。時間がない方はいきなり鮭を焼いてほぐしてトッピングでも全然OKですよ。
- 鮭の皮は身から剥いで軽くレンチンするとカリカリに硬くなります。それをキッチンバサミで粗く切って振りかければ即席の鮭チップになるのでアクセントとしておススメです。

