結タイムスタンプを調べたらこのレシピは2011/11/8に書かれたものでした。
読み返すと工程の説明が雑だったり、アバウトだったり粗が目立ちますね。
今だったらこうは書かないなという箇所がちらほら。
ただ、そこから十数年レシピを書き続けたから今の自分がいるわけで、これもひとつの足跡と腹をくくって原文のまま投稿します。以下、原文。
結構、野菜のストックが豊富になってきているのでもりもり食べて消費しましょう企画の一環。
かき揚げって身も蓋もない言い方をすれば端の野菜や海老の殻からだって作れる残り物利用の料理だと思うんですよね。
そのくせ、揚げ物なのでそれなりにしっかりお腹が膨れるスグレモノ。
特に歯ごたえの固い食材はほどよくしゃきしゃきになるので向いているかも。
逆に僕はじっくり揚げたい派なので玉ねぎのように焦げやすい野菜は避けます。
しかし、朝から食べる料理でもない気が...^^;
【材料】(2?3人分)
-調理時間:15分-
- ごぼう:半本
- にんじん:4cmくらい
- 三つ葉:半束
- 桜海老:ひとつまみ
- 卵:1個
- 薄力粉:適宜
- 水:適宜
- 揚げ油:適宜
- ご飯:2膳分
[天丼のタレパート]
- 濃口醤油:24g(小匙4)
- 薄口醤油:12g(小匙2)
- 酒:5g(小匙1)
- 味醂:6g(小匙1)
- 三温糖:4g(小匙1強)
【作り方】
- ゴボウはささがきにします(ピーラーを使うと楽ちんですが途中から使いづらくなるのであとは包丁で)。にんじんは5mm程度の細切りにします。三つ葉は2cm程度に切ります。[天丼のタレパート]は合わせてラップをし電子レンジの強で1分チンして砂糖を煮溶かしておきます。
- 1.と桜海老とよくほぐした卵をボウルに合わせてよく混ぜます。これに薄力粉と少量の水を加えてさらに混ぜ天ぷら粉をまぶした時と同じくらいの衣が形成されるように加減します(うまく説明できてませんが要はアバウトに加えていって天ぷら種みたいになればOKです)。
- 2.をお玉か大きめのスプーンで掬って160度に熱した揚げ油に投入し、4?5分揚げます。丼にご飯を盛りつけ、かき揚げを載せて[天丼のタレパート]をかければできあがり。
【一口メモ】
- ごぼうのシャキシャキ感がよいですね。あと三つ葉が良い風味で楽しいです。
- [天丼のタレパート]は、出汁醤油があればそれを回し掛ければ代用できます。
- かき揚げの具材は一例ですので、ピーマンやきのこ類(しめじやマイタケ)などを入れると楽しいと思います。お薦めは香りに特徴があるモノ。逆に避けた方が良いと思うのは玉ねぎのように焦げやすいものです。