実家に柿の木がありまして秋になるといっぱい実を付けるので楽しみでした。
普通におやつに食べたりもするのですが、母上はよくお弁当のサラダとしてこの柿をマヨネーズで和えたものを入れてくれてました。
別バージョンとして、りんごをマヨネーズで和える時もありました。「果物にマヨネーズは合わんだろ」とよく友人に気味悪がられましたが、どうしてどうして結構美味しいのです。
それでも、「おひとついかが?」といくら薦めても彼は食べようとはしませんでしたね^^;
で、なんの話をしているかというとウォルドーフサラダの話をしているのです。
そう、リンゴをマヨネーズベースのドレッシングで和えたフルーツサラダをウォルドーフサラダと呼ぶのです。
って、僕も最近まで知りませんでした^^;
ウォルドーフサラダが生まれたのは19世紀末。ニューヨークのウォルドーフ・ホテルで出されたのが最初だそうです。
レシピを編み出したのは当時の支配人ということなのですが、未だに「いやそうではない」という意見もあって論争の的だとか。
って、100年も言い合いっこしてるんかいっ???
とまれ、誰が考え出したかは食べる側にしてみればどうでも良いようなことで、このサラダが美味しいことに変わりはありません。
【材料】(2人分)
-調理時間:7分-
- リンゴ:1/2個
- セロリの茎:1/3本
- 胡桃:2、3個
- (あれば)レーズン:少々
[ドレッシングパート]
- マヨネーズ:30g(大匙2.5)
- レモン汁:5g(小匙1)
- 砂糖:ひとつまみ
- 塩:少々
【作り方】
- リンゴは銀杏切りにします。セロリは5mm厚の輪切りにします。胡桃は粗微塵切りにします。
- [ドレッシングパート]をサラダボウルに合わせてよく混ぜます。
- 2.にリンゴ、セロリ、レーズンを加えてよく和えます。仕上げに胡桃を散らしてできあがり。
【一口メモ】
- マヨネーズとレモンの酸味が利いていてごくさっぱりとした味です。
- リンゴに限らず柿などの甘みの強い果物もお薦め。バナナでやっても楽しいですよ。
- しっかし、子供の頃から馴染んできたこのサラダ。てっきり、母上が適当に思い付きで作っただけだろうと思っていたのですが、立派な(?)名前と歴史があったんですねぇ。