外食をするとある種のメニューにはお約束の組み合わせみたいなものがあるよなあと気づきます。
例えば定食を頼むとおかずの種類とは関係なく味噌汁と漬け物が付いてきます。
とんかつを頼むと申し合わせたように山盛りのキャベツが添えられています。
喫茶店でランチを頼むとケチャップまみれのスパゲティが申し訳程度付いていたりします。
そして中華飯店で炒飯を頼むと取ってつけたように醤油色のスープが付いてきます。それはもうスープの入っている器まで店同士で申し合わせているんじゃないかと思うくらい似たり寄ったりのたたずまいです。
そしてこれは僕の偏見だと思うのですがどれも取ってつけたように無愛想な味です。あれはどうやって作っているんだろうと気になって舌コピーで試作してみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:3分-
- 水:270g(270ml)
- 中華スープの素:2g
- 濃口醤油:9g(大匙1/2)
- 白葱:5cm分
- おろし生姜:チューブ1cm分またはひとかけ分
【作り方】
- 小鍋に水、中華スープ、濃口醤油を合わせて中火にかけます。
- 白葱を小口切りにし生姜はおろして(チューブならそのまま)鍋に加えます。ひと煮立ちさせればできあがり。
【一口メモ】
- なんかとても美味しいんですけど、炒飯を注文した時に付いてくるスープとは違う味になっちゃいました。つか、あれよりずっと美味しいんですけど(^^;
- ポイントは中華スープの素をケチること。たっぷり使うたとコクが出て店の味からはなれて行ってしまいます。
- どうやって作っているんだろうと気になって色々調べてみました。店の醤油ラーメンをベースにしている。鶏の足で出汁を挽いているなどなど意外に店ごとにこだわりを持って仕込んでいることを知りました。ごめんなさい、もっとインスタント的な作り方をしているんだと頭から決めてかかってました^^;