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ごま高菜とアミの塩辛のチャーハン

数年前、東京の大久保というところにプロジェクトルームを構えて仕事をしておりました。

「大久保ってどこ?」

という向きも多いかと思いますが新宿の隣の駅と言われるとあのあたりかと納得される方も多いのではないでしょうか?

正確に言うと大久保駅は中央線で新宿の次の駅、山手線新宿駅の次の駅は新大久保駅で大久保と新大久保は早足なら3分ほどのご近所です。

どんな感じの街? と聞かれると僕はこう答えます。

「大阪で言えば鶴橋みたいなところ」……分かる人にはわかるし、わからない人には全然わからない喩えですみません^^;

要は街中に焼き肉と唐辛子の匂いがあふれ、韓国料理店と韓国食材の店が建ち並ぶそんな一角です。

せっかくなのでそんな店々を覗いて回りたかったのですが結構プロジェクトが忙しくてようやくそんな余裕ができたのは12月の後半。

プロジェクトを抜ける直前のことでした。

韓国食材の店には普段は知識でしか知らないようなものも売られていて目移りして困りました。

ボッサムキムチ(別名王様のキムチ)、韓国唐辛子(辛さがきつくない唐辛子)などと一緒に購入したのがこれ。

『アミの塩辛』

名前だけは聞いたことがあってたいした知識もないのですが、恐らくイカの塩辛の海老版だろうくらいに考えておりました。

で、さっそく家に帰って酒の肴にしようと一口ぱくり。

しょ……しょっ……しょっぱい~~~~~~~~~~!!つか、塩そのもの。

慌てて調べてみるとキムチの味付けに使ったりするものでどうやら食品ではなく調味料として扱うのが正しいらしい。

うーむ、またつまらぬものを買ってしまったと些か後悔しましたが、ここは前向きに新たな料理との出会いを切り開くべきと思い直した次第。

さっそくですが、塩系のチャーハンに活用してみました。

【材料】(1人分) 

調理時間:10分-

  • ご飯:1膳分
  • 卵:1個
  • 高菜漬け:適宜
  • アミの塩辛:小匙1
  • 白ごま:適宜
  • サラダ油:13g(大匙1)

【作り方】

  1. 卵はよくほぐしておきます。
  2. フライパンか中華鍋にサラダ油を入れて強火にかけ煙が立つまで熱します。ここに卵を投入してお玉で手早くかき混ぜすぐにご飯を加えて炒めます。 ※卵投入からご飯投入までは10秒くらい。卵が半熟の間に素早くご飯に卵を絡ませて下さい。
  3. 2.に大匙1程度の水(分量外)を加えてご飯がぱらぱらになるまで炒め、これを一旦お皿に取ります。
  4. 3.のフライパン(または中華鍋)に高菜、アミの塩辛、白ごまを入れてさっと炒め、ご飯を戻して和えるように炒め合わせればできあがり。

【一口メモ】

  • 塩味がきつくなくて美味しいです。分量的には1膳分で小匙1杯くらいが丁度良い感じです。
  • 塩系のチャーハンは塩が上手に混ざらずに皿の中で味の濃さがバラバラになるので苦手だったのですが、アミの塩辛はその課題をクリアしてくれました。これは便利なアイテムかも。
  • 他にも野菜やハムなど好みの具材を加えて作れます。醤油系のチャーハンに飽きたらお薦め。
  • ちょっとした手間ですが、お茶碗で型抜きしてやるとお店で戴くような盛りつけになって楽しいですよ~

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