昔は焼き鳥屋さんのメニューといえば胸とかももとか肝とかの部位とせいぜい塩焼きとタレ焼きの味付けの組み合わせくらいだったのかもしれませんが、近頃の焼き鳥屋さんのメニューは目がちかちかしそうなほど多様化しています。
やはり競争力を付けようと思うと目新しさというのは大切なのでしょうね。
例えば胸肉の焼き物一つでも、「梅しそ」、「ゆず胡椒」、「ワサビ」、「タルタルソース」、「チーズ焼き」、「味噌」……
一晩醤油ダレに漬け込んだ「ヅケ」なんていうのも見かけたことがありますね。
これもその一種から派生した料理で本来は串焼きにして最後にマヨネーズとコチュジャンを和えたタレを塗るスタイルです。
今回はお惣菜バージョンとしてタレと一緒に炒め合わせにしました。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- 胸肉:150g
- 塩、ホワイトペッパー:少々
- コチュジャン:14g
- マヨネーズ:10g
- ごま油:少々
- 白ごま:適宜
【作り方】
- 鶏肉は皮を取って小さ目に切ります。これに軽く塩、ホワイトペッパーを振ります。
- フライパンにごま油を入れて中火にかけ、1.を入れて7分通り火が通るまで炒めます。
- 2.にコチュジャンとマヨネーズを加えて絡ませながら水気がなくなるまで炒めます。
- 3.を皿に盛って白ごまを振ればできあがり(って、この写真は白ごまを振り忘れてます^^;)。
【一口メモ】
- 意外に辛くないです。ピリ辛くらい。マヨネーズの酸味が利いてご飯が進みますよ~
- この合わせダレは豚肉の炒め物にも合いそう。洋風豚キムチといったところでしょうか?
- できれば栄養が偏らないように、ありあわせの野菜も一緒に炒めて下さい。
- 串焼きにしてマヨ・コチュジャンを塗るバージョンも美味しそうなのでぜひお試しください。