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中華・点心

ほうれん草とベーコンの中華炒め

ほうれん草と日本の歴史は案外に浅く江戸時代になってようやく伝来してきた葉菜だそうです。

原産はペルシアあたり。今のイラクですね。

なので名前もペルシアを表す頗稜(ホリン)国から来ています。

幕末に一度西洋種が伝来するのですが流行らなかったみたい。

それが大正時代になって西洋種との交配種が開発され全国に普及。

今我々がほうれん草と思っている野菜はこれになります。

子供の頃は独特のえぐ味が苦手で嫌いな野菜の筆頭に上がっていましたが今日日はサラダほうれん草なんてのも開発されて生で食べても美味しいお手軽な野菜になっています。

野菜が軒並み高騰していた数年前の冬にあって、近所の八百屋でちぢみほうれん草が格安だったので買っていまいりました。

おひたしだけでは芸がないよなぁと思いこんな料理を作ってみました。

【材料】(2人分) 

調理時間:5分-

  • ほうれん草:1/2束
  • ベーコン:30g
  • バター:12g(大匙1)
  • オイスターソース:6g(小匙1)
  • 塩、ブラックペッパー:適宜

【作り方】

  1. ほうれん草はよく洗ってざく切りにします。ベーコンは小口切りにします。
  2. 鍋に湯を沸かし、ほうれん草を投入。軸は3分、葉は1分半茹でます。これをざるに揚げ氷水で急冷します。
  3. 2.をやっている間にフライパンにバターとベーコンを入れカリカリに炒めます。
  4. 3.に水気を切ったほうれん草を加えざっと炒めます。これにオイスターソースを加えて和えるように炒めればできあがり。味を見て物足りなければ塩、ブラックペッパーで整えます。

【一口メモ】

  • 一見、ありふれたほうれん草のバター炒めのように思えますがオイスターソースで調味することでメチャウマな料理に変身します。騙されたと思って一度お試しあれ。
  • 夕飯のおかずにも使えますが、特にお弁当向きの料理でお弁当箱の隙間を埋めるのに最適だと思います。
  • 溶き卵でとじでも美味しいですよ。

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