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牛肉の料理(洋食)

洋風焼き肉ラタトゥイユ仕立て

僕は東京オリンピックを二度経験している人です。

といっても1度目の1964年は僕が生まれた年なのでなんの記憶もないんですけどね。

それと同じく僕は阪神タイガースの優勝を知っている少年でした。

東京オリンピック開催と同じ1964年に阪神タイガースが優勝。

それいらい、ずっと……ずっっっっっっっっっと、優勝したことがなかったのです。

なのでちょっと年下の後輩とかには「俺は阪神が優勝した年に生まれてんで」と自慢して羨ましがらせておりました。

って、何も自慢できる要素がない自慢話だなw

次にタイガースが優勝したのは21年後。

生後数カ月だった赤ん坊も大学生になっていた1985年。

日航機墜落事故で球団社長が亡くなった年に阪神タイガースはリーグ優勝、そして日本シリーズをストレート勝ちで制して日本一を勝ち取ったのでした。

そして今年2023年。

またまたひっさしぶりに阪神タイガース優勝。

優勝を目前にしたころはなぜか「アレ」呼ばわりされていましたね。

過日、いつものように尼崎商店街に食材の買い出しに行くとお肉屋さんで「アレ」の祝賀セールをやっていました。

熱心な阪神ファンだった少年は還暦を間近に迎えて往年のような熱は冷めてしまっておりますがお肉のバーゲンセールは素直にうれしい。

ついいつもよりちょっと高めの牛もも肉を買い込んでこんな小洒落た料理を拵えたりしましたとさ。

とまれ、タイガース優勝おめでとう!

【材料】(1人分) 

調理時間:10分-

  • 牛もも切り落とし:100g
  • 茄子:1本
  • 玉ねぎ:1/4個
  • にんにく:ひとかけ
  • トマト缶(ダイスカット):100g
  • オリーブオイル(A):12g(大匙1)
  • オリーブオイル(B):4g(小匙1)
  • 塩(A):1g(小匙1/6)
  • 塩(B):1g(小匙1/6)
  • ブラックペッパー:少々
  • 粗挽きブラックペッパー:少々

【作り方】

  1. 牛肉は食べやすい大きさに切ります。茄子はがくを取り、5mm厚の半月切りにします。玉ねぎは細切りにします。にんにくはみじん切りにします。
  2. フライパンにオリーブオイル(A)とにんにくを入れて弱火にかけます。香りが立ってきたら茄子を加えて中火にし、油を吸わせるようにしながらしんなりするまで炒めます。
  3. 2.に玉ねぎを加えて1分炒めトマトを加えて更に1分炒めます。塩(A)とブラックペッパーを振って調味したら深皿に敷き詰めるように盛ります。
  4. 3.のフライパンをキッチンペーパーで軽くふき取りオリーブオイル(B)を入れて中火にかけます。これに牛肉を入れて色が変わるまで炒め塩(B)と粗挽きブラックペッパーで調味します。これを3.の深皿の野菜に載せるように盛り付ければできあがり。

【一口メモ】

  • 味付けはシンプルに塩と胡椒のみ。焼き肉のタレとは違って肉や野菜本来の風味が楽しめます。シンプルな分、飽きも来なくてあっという間にたいらげちゃうこと請け合いです。
  • お好みでパルメザンチーズやタバスコを振っても美味しいですよ。わりとイタリアン寄りな皿だなと感じました。
  • 更にお好みでオリーブオイルを追い足したりレモン果汁をかけると風味が変わってまた楽しいです。

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