アメリカでは1990年、日本では1993年──これがインターネットが産声をあげた年と言えます。

それまでもインターネットの原型となるコンピュータネット網はありました。
けど、それは学術や軍事目的に利用するネットワークでこのそれぞれの年に商用が解禁されて以後、爆発的に発展していったのです。
黎明期のインターネット文化は手探り状態でパソコン通信の延長で一部のマニアがチャットルームでおしゃべりをしたり自分の趣味を披露したり日記を書くのに「ホームページ」というものを作るのが流行ったりしました。
けど、まだまだ一部の人が何かやっているというだけでネットの海から欲しい情報を見つけ出すのは行き当たりばったりで運だよりでした。

インターネットユーザが欲しい情報を的確に手に入れるようになった立役者は少なくとも2つあります。
ひとつは電子掲示板(BBS)と呼ばれるもの。
この中で立てられる「スレッド」「トピック」と呼ばれるコーナーは特定の情報に特化した書き込みをする場として提供されるので例えば「炒飯」のスレッドを見に行けば炒飯への拘りや美味しい作り方などの情報が得られました。
ちなみに電子掲示板を一躍有名にした「電車男」のオリジナルが投稿された2ちゃんねるが誕生したのは1999年です。

立役者のもうひとつは検索エンジン。
これも最初はなかなか思ったように情報がヒットしなくていらっとする代物でしたがGoogleやYahooの進化で今ではピンポイントで目指す情報をGETできるようになっています。
余談ですが母音を二つ重ねたネーミングの検索エンジンはブレークするというジンクスがあるとかないとか。
有名どころの2サイトも「oo」が入ってますね。
なんぞというインターネットの歴史を知らなくても今では誰もがインターネットで情報を探す恩恵に預かってます。

かくいう僕もその一人。
晩御飯の献立に困ったらよくGoogle大先生に相談しています。
けど、せっかく手に入れた情報の真偽やホントにそれが自分に役に立つかどうかはちゃんと自分で考えて吟味しないといけないところはインターネット誕生から30年経った今年でもたいして変わっていないんですよね。
過日、冷蔵庫にある材料でレシピを検索して美味しそうな料理を発見!

けど、できあがりの味を想像すると「違う。今日はそんな感じの料理が食べたい気分じゃない」と思ってしまったのです(「お前の気分なんか知るかよ」ってGoogoleに怒られそうですが)。
ということで調味料を大幅にアレンジ。
結果、検索したレシピは十分僕の役に立ってくれました。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- 鶏もも肉:150g(半枚)
- 強力粉:少々
- 塩、ブラックペッパー:少々
- じゃがいも:1個
- 蓮根:半節
- オリーブオイル:8g(小匙2)
- 粗挽きブラックペッパー:少々
- [調味料パート]
- トマトケチャップ:15g(大匙1)
- マヨネーズ:12g(大匙1)
- ウスターソース:6g(小匙1)
【作り方】
- 鶏肉は食べやすい大きさに切り、強力粉、塩、ブラックペッパーをまぶします。
- 冷たいフライパンにオリーブオイルと鶏肉を入れてよく和えます。鶏肉の皮を下にしてごく弱火で5分焼きます。
- 2.をやっている間にジャガイモは皮を剥いて食べやすい大きさに乱切りします。これを耐熱皿に入れてラップをかけ電子レンジの500ワットで1分半チンします。蓮根は3mm厚のいちょう切りにしておきます。
- 3.の鶏肉をひっくり返してじゃがいも、蓮根を加え蓋をして4分蒸し焼きにします。
- 4.の蓋を取って[調味料パート]を加えとろみが付くまで絡めるように炒めます。これをお皿に盛って粗挽きブラックペッパーを振ればできあがり。
【一口メモ】
- 甘酸っぱいオーロラソースにパンチの利いたウスターソースが良いアクセントになっています。粗挽きブラックペッパーをしっかり目に振るときりっと香りが立って更に刺激的な皿になりますよ。
- お好みで粒マスタードを少々加えると酸味が複雑になって良い感じ。ホットドックなどに使う辛子系のマスタードを上から絞るのも楽しいです。
- スナック感覚の洋風惣菜です。ちょっとライトなパーティー気分を味わいたい夜などにぜひどうぞ。

