仕事がテレワークメインになって一番良いなぁと実感するメリットは通勤時間がまるまる浮いたことです。
片道1時間、往復で2時間。
この時間を毎日別のことに使えるのはありがたい。
反面、ちょっと面倒だなと思うのはお昼ごはん。
横浜で住んでいたマンションは駅から徒歩8分ほどの住宅街の真っ只中。
近所に飲食店がまったくなかったのです。
元々、料理は苦にならないのでキッチンに立つのはやぶさかではないのですが限られた昼休みで作る料理はどうしても簡単なものになりがち。
麺料理はその最たるものですね。
下手するとうどん→蕎麦→パスタ→そうめんのヘビーローテーションになっちゃいます^^;
栄養面でも偏ってるんじゃないかなと気になるので具材はそれなりに足すようにしていました。
例えばこの料理みたいに。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- スパゲティ:100?120g
- 豚バラ:50g
- キャベツ:数枚
- にんにく:ひとかけ
- 鷹の爪:半本
- オリーブオイル:少々
- 濃口醤油:6g(小匙1)
[キャベツの煮込みパート]
- 水:50g
- コンソメの素(顆粒):2g
- ホワイトペッパー:少々
[パスタの茹で汁パート]
- 塩:9g
- 水:600g(3カップ)
【作り方】
- 豚肉は食べ易い大きさに切ります。にんにくはスライスします。鷹の爪はキッチンばさみで小口切りにします。キャベツは芯を切り取ってざく切りに、芯は火が通りにくいので薄くスライスします。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を加えて弱火にかけじっくりと香りが立つまで炒めます。
- 2.に[キャベツの煮込みパート]を加えて強火にし、ひと煮立ちさせます。これにキャベツを加えて中火にかけ水気がほぼ無くなるまで煮ます。並行して[パスタの茹で汁パート]を鍋に入れて沸騰させパスタを加えて規定時間?1分茹でます。
- 3.のフライパンの水気がなくなったら豚肉を加えて焼き色が付くまで炒めます。
- パスタをザルに揚げて水気を切り4.に加えます。これに濃口醤油を加えてトングで和えればできあがり。
【一口メモ】
- 定番のペペロンチーノですが具材がリッチなので大満足な一皿になると思います。料理の骨格はイタリアンなのですが中華や和食のテイストが散りばめられているところが楽しいですね。
- キャベツをただ炒めるだけの手順で試作したのですが青臭さが気になったのでスープ煮の手順に書き換えました。ちょっとだけ手間ですが仕上がりがぐんと変わりますよ。
- [キャベツの煮込みパート]はコンソメの素を使いましたが中華スープの素を使うと中華っぽくなってまた面白いです。
- 味付けが醤油小匙1では少なすぎるのではと思われるかも知れませんがパスタの茹で汁にけっこう塩を使っているので丁度良い塩梅に仕上がります。